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AT-HA20

AUDIO-TECHNICA
AT-HA20

¥14,000(税抜)

発売:2005年2月21日
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【SPEC】
●最大出力レベル:100mW+100mW(32Ω、T.H.D 5%時) ●周波数特性:10Hz〜100kHz(-3dB) ●全高周波歪率:0.08%以下(32Ω、20mW出力時) ●SN比:90dB以上(JIS-A) ●電源:DC12V 500mA JEITA(付属ACアダプター) ●入力端子:ライン入力(ピンジャック×2) ●出力端子:ヘッドホン出力×2(φ3.5ステレオミニジャック、φ6.3標準ステレオジャック)、ラインスルー出力(ピンジャック×2) ●外形寸法:105W×44H×135Dmm(突起部除く) ●質量:約425g(本体のみ)

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

ヘッドホン2台同時接続も可能

最近ヘッドホン端子のないDVDプレーヤーやDVDレコーダーが増えてきた。メーカーのコスト対策という少し寂しい側面が見え隠れするが、テレビやAVアンプ内蔵のヘッドホンアンプでは物足りないユーザー向けの製品である。

オーディオテクニカのAT-HA20は、同社ヘッドホンアンプのラインナップにあって、エントリークラスに位置するモデルだが、筐体に剛性の高いアルミ合金を使用するなど、しっかりと音質に配慮している。ボリュームには低ノイズで、残留音対策品のALP14型を採用、ボリュームを絞りきった時の音漏れ対策がなされている。

前面に標準ステレオジャックとミニステレオジャックの2つの出力端子を搭載しており、同時にヘッドホン2台を接続して使用することも可能だ。本体背面にはライン入力1系統に加えラインスルー出力端子を装備しているので、プレーヤー(レコーダー)から本機を経由してテレビなどに接続することができる。縦置きを想定した足が側面についており、ラックの隙間などにも設置可能だ。

また本機は、電源を投入すると本体内部がブルーに発光。透明な天板を透かして美しいイルミネーションを楽しむこともできる。

(text.編集部)

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