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YST-FSW100

YAMAHA
YST-FSW100

¥20,000(税抜)

発売:2005年9月中旬
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薄型デザインを採用したサブウーファー

価格は1台

【SPEC】
●方式:アドバンスド・ヤマハ・アクティブ・サーボ・テクノロジーII ●出力:75W(100Hz、5Ω 10% T.H.D) ●ダイナミックパワー:130W、5 ●スピーカーユニット:16cm コーンタイプ防磁型 ●再生周波数帯域:30Hz〜200Hz ●入力インピーダンス:12kΩ ●入力部:RCAピンジャック ●消費電力:45W ●外形寸法:400W×375H×157Dmm ●質量:9.0kg ●カラー:MC/チェリー、S/シルバー ●付属品:サブウーファーケーブル(5m)、システム接続ケーブル(5m) 

※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。

テストレポート

適度なタイト感とキレ、きびきびとしたスピード感が好ましい

ヤマハ独自のFD-Bassテクノロジーによって実現した、奥行きわずか13cmの薄型スタイルが目を引く新モデル。従来のQD-Bass技術を応用し、16cmユニットの音圧を半円形のリニアポート、及びリアの壁の反射を利用して低音を増強させる。これにより、前方180度にディープバス(重低音)が拡散するのだ。つまり本機は壁に近接させて使うサブウーファーなのである。

反射がかなり効率よく働くようで、量感たっぷりな低域再現である。広がりが自然で、しかもドロドロせず音色はクリア。映画、音楽などいろいろなソースを再生しても適度なタイト感とキレ、きびきびとしたスピード感が好ましい。130Wの内蔵アンプの制動力の高さも功を奏しているようだ。

本機は、デジタル・サウンド・プロジェクター「YSPシリーズ」とのコンビネーションも想定しているという。システム接続で電源を連動できるのは便利だ。カラーはチェリーとシルバーの2タイプ。モダンでおしゃれだし、薄型テレビとも相性がばっちりの製品だ。

(text.林正儀)