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VICTOR
SX-DW77
¥165,000(税抜)
【SPEC】
●形式:アンプ内蔵サブウーファーシステム ●アンプ部:実用最大出力 600W(JEITA 2Ω) ●種類:密閉型(防磁形、JEITA) ●スピーカーユニット:30cmコーン(5層特殊ボイスコイル) ●定格インピーダンス:2Ω ●出力音圧レベル:88dB/Wm ●再生周波数帯域:16Hz〜250Hz ●ハイカットフィルター:40Hz〜120Hz 連続可変 ●入力インピーダンス:22kΩ(LOW-LEVEL)、440Ω(HIGH-LEVEL) ●入力端子:Input1 LOW-LEVEL RCAピン L/R/MONO、Input2 HIGH-LEVEL スピーカー端子 L/R ●出力端子:LOW-LEVEL RCAピン、HIGH-LEVEL スピーカー端子 L/R ●外形寸法:390W×390H×445Dmm(スピーカーターミナル、サランボード含む) ●質量:25kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
ホームシアターやピュアオーディオのリアルな重低音を担う
スペックデータは前機種と共通となっており、違いはキャビネットの仕上げのみ。DW77はスピーカーシステム「SX-Lシリーズ」と色調を統一した、メープル突き板の全光沢塗装仕上げを採用。一方DW75は、ホームシアター環境に最適な黒色塗装とし、映り込みをなくすための「7分つや消し仕上げ」が施されている。
DW77もDW75も2001年に発売された「SX-DW7」の後継モデル。出力600Wのデジタルアンプはそのままに、ユニットの改良などにより音質の向上を図っている。
まず30cmウーファーのエッジ部分にEPDM発泡ラバーを採用することで、軽量高剛性のパルプ振動板の良さを更に引き出している。またボイスコイルに取り付けたセンサーコイルが振動板の動きを正確に検知し、音楽信号に忠実な駆動補正を行う「速度帰還型MFB サーボ」を搭載。これにより歪みの少ない低音再生を実現。前述した高能率・高耐入力の口径30cmウーファーは振動板素材として重低音再生に適したパルプを採用しており、ウーファー単体での耐入力は700Wを超えて、余裕をもってアンプに対応することができる。最大出力600Wの「PWMクラスD高効率アンプ」を搭載したハイパワーのデジタルアンプを内蔵する。
音声入力は、RCAピン/スピーカー端子による2系統が用意。連続可変ハイカットフィルターや、位相反転機能なども搭載している点にも注目したい。
このように、SX-DW7に機能性とデザイン性の両面を磨きかけられた両機はホームシアターユースとして、そしてピュアオーディオとしてのリアルな重低音の担い手となるだろう。
(text:編集部)