VOL.14
6月20日全国一斉発売!!
表紙イラスト/ソリマチアキラ
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季刊・ホームシアターファイルvol.14 SUMMER
定価1,300円 (本体価格1,238円)
ホームシアターファイルvol.14
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*最新号の紹介*
「エッ、あの人もホームシアターをやっていた!?
〜仙頭武則さん&青山真治さん」
「今回、エッあの人が…!?」でお訪ねしたのは、『ユリイカ』でカンヌ映画祭にてW受賞したコンビ、映画プロデューサーの仙頭武則さんと、映画監督の青山真治さん。仙頭さんの映画制作事務所ランブルフィッシュに、お二人がいつも「勉強」のために使っているというホームシアターがあるのです。話のテーマは、「映画の作り手は映画のどんなところを観ているのか?」 インタビューが進むうちに、映画の観られ方、パッケージングの仕方について、作り手ならではの不満も噴出してくる必読ものです。
担当編集者からの裏話 |
特集1
ホームシアターの達人〜劇場がないのなら、自分で作ってしまえ
今回の第一特集は「達人」。あなたはそう聞いてどんな姿を思い描きますか? 「ハイエンド製品で埋め尽くされたホームシアター」ですか? それとも「すべて自作で完成させた空間」ですか? 「インテリアに凝ったリビングシアター」ですか? 我々ホームシアターファイルが考える達人像を具体例を通して明らかにします。
達人12傑リストはこちら |
「全国達人図鑑」でご登場いただいた達人のなかから、西木茂さん、石原俊さん、そして、「19.55畳の引力」でお馴染みの市川二朗さんの3人にお集まりいただき、座談会を行いました。「皆様のホームシアターにつながった原体験って何でしたか?」という問いから、「いい音は芸術か?」などという議論にまで発展。皆様、常軌を逸しているレベルにあるホームシアターをやっておられる方ばかりですが、「あそこまでやってしまう人の思考回路って?」と興味を持たれた方、ここをお読みくださいませ。
担当編集者からのこぼれ話 |
PART3.
達人から学ぶ「かくす」テクニック、「小空間」のノウハウ
ホームシアターインストーラー、それは「達人であることをを職業にしてしまった人」だといえます。ここでは「かくす」テクニックと「小空間」でのホームシアター作りというテーマを設け、彼らにそのノウハウを披露していただきます。
「エッ、あの人もホームシアターをやっていた!?
〜木村太郎さん」
原稿を棒読みするアナウンサーから、番組を仕切るキャスターへ。衛星ホットラインを駆使して、ニュース番組をライブなエンターテインメントに変えた先駆者が木村太郎さん。インターネットの持つ巨大な可能性をいち早く伝えたのも、木村さんだった。コミュニティFM局の社長も務める木村太郎さんがいま、プラズマ+DVDで5.1chのホームシアターにハマっているのだそう。編集部が、神奈川県葉山の木村邸を訪問!
担当編集者からの裏話 |
大画面スタイル研究
いま人気のプロジェクター&プラズマテレビ。大画面アイテムには欠かせない逸品です。製品数が増えているだけでなく、デバイス、サイズ、投写距離なども多様化しつつあります。今回はこれらのプロジェクター&プラズマテレビ全39モデルの一挙紹介とともに、これらの製品が家庭内に入ってきた時に、どのようにセッティングしていくべきなのかという観点からのシステムプランを行います。
詳しくはこちら |
セッティング研究第3回〜スクリーン
スクリーンは環境と一体化して画質を左右するものです。したがって、セッティングの知識がなければせっかくのスクリーンはおろか、プロジェクターも十分に生かしきれない状況に陥ってしまいます。逆に、少しの工夫で画質アップにつながるという面白いアイテムでもあるのです。そこで、今回の特集では、スクリーンにとって理想的な部屋の設計の仕方、そしてビーズとマットの違いやサウンドスクリーンのセッティングのノウハウまで追求してみました。
担当編集者からの裏話 |
内外高級DVDプレーヤー一斉視聴
デバイスの進化を背景に、高性能化と同時にDVDプレーヤーの低価格化が進行してい る。その一方で、海外製品、国内製品の両方で、ハイエンドオーディオ的なアプロー チによる高級プレーヤーが続々出現している。内外の高級機は普及価格帯のDVDプレー ヤーとどこが違うのか。国産製品と海外製品のあいだにはどのような思想の違いがあ るのか。国産製品6機種、海外製品8機種の視聴を通じ、高級DVDプレーヤーの持つ意 義と魅力を明らかにする。
詳しくはこちら |
陰翳礼讃
今回は「陰翳を慈しむ」というテーマで、シアターショップ・カデンツァの照明を紹介します。オーナーの峰松氏が相当な思い入れで取り付けた、玄関吹き抜けのパントンのV-Pランプ(ペンダント)に始まり、シアタールームのホーマン・ウォール(ウォールライト)、リビングのポール・ヘニングセンのPH5プラス(ペンダント)まで。北欧系の照明が多いカデンツァにおける、照明選びのポイント、それらのレイアウトの仕方、そして照明のデザインとは何か、という問いにまで迫ってみたレポートです。
噂のホームシアターを訪ねてみました
今回も全国4件のホームシアターを直撃し、取材してまいりました。
それぞれの写真をクリックすると、大きな画像でご覧になれます。
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東京都杉並区 小林さん | 福岡県福岡市 太田さん |
佐賀県唐津市 草野さん | 大阪府大阪市 辻さん |
その他
新製品批評
ソニー VPL-VW12HT、ヤマハ LPX-500、ビクター DLA-G150CL他全19モデル
●ホームシアター・エクセレントグッズ〜全てを仕切る学習リモコン他
●市川二朗の19.55畳の引力
〜「DVDレコーダーと国産ハイエンドプレーヤーの実力検証」
●素敵な映画館ごっこ/佐々木功
●デザインの視点
〜「クルマ、ファッション、ホームシアターのデザインを語る」
●内田繁の家庭劇場というビジョンをめぐって
〜「サローネと世界のデザインの潮流」
●陰翳礼讃〜カデンツァの照明
●映画館のある家
住宅メーカーの考えるホームシアター〜大和ハウス工業/第2部 個人劇場の様式「丁寧に作られた家」/第3部 ホームシアターリノベーション「作り替える見識」/第4部 観劇空間のたたずまい 三井ホーム(株)「L.T」/第5部 ホームシアターがあるとお店はどう変わる?「高揚と安息のあいだ」
●放課後の視聴覚教室/清水義範
●小空間・小音量のホームシアター学
〜「THXpm3スタジオの提案(後編)」
●青山真治最新DVD『EUREKA』『路地へ 中上健次の残したフィルム』批評
●松山凌一の音楽DVD批評 21世紀の天才作家を探せ
●サローネレポート/詩人・映像作家 鈴木志郎康インタビュー/
EAD新ラインアップ、日本初視聴など
●HOMETHEATER SHOP NAVI 2002 SUMMER
●ホームシアター新製品カタログ2002年 SUMMER
季刊 ホームシアターファイルVOL.14
定価1,300円(本体定価1,238円)