特別インタビュー(1) ベルリンフィルとソニーの協業で「デジタル・コンサートホール」はどう変わる?
IFAの開幕直前、ソニーとベルリンフィルからパートナーシップ提携のニュースが同時に発表された(関連ニュース)。「デジタル・コンサートホール」の画質・音質の改善を含め、オーディオビジュアルの再生技術の品位向上という大きなテーマに向けて共同で取り組んでいくという内容である。メーカーがオーケストラの公演を支援する例はあるが、今回のような技術的提携はかなり珍しい。
ただし、両者のパートナーシップは突然持ち上がった話ではない。すでにソニーはテレビのBRAVIAなど複数の機器に「デジタル・コンサートホール」の再生機能を内蔵しているほか、AVアンプ「TA-DA5700ES」には「ベルリン・フィルハーモニック・ホール」の音場モードを搭載するなど、ベルリンフィルに関連した機能を積極的に搭載している。
さらに言えば、CD導入の際にカラヤンと盛田昭夫氏が共同でプレゼンテーションを行った1980年代初頭にまで両者の関係は遡る。その後ソニー・クラシカルにベルリンフィルレーベルが創設されるなど、今日まで30年を超える緊密な関係が存在するのだ。
今回のパートナーシップ強化を象徴する試みのひとつとして、ソニーの最新機材を使いラトル指揮・ベルリンフィルのワーグナー《ワルキューレの騎行》の収録が行われ、そのプログラムがIFAのソニーブースで公開された。4K映像とマルチのDSD音声を組み合わせた意欲的な収録という点でも興味深いものがある。
以上の2点について、IFA期間中にベルリンフィルとソニーの双方に簡単なインタビューを試みたので紹介することにしよう。
◇ ◇ ◇
ベルリンフィル側は、ベルリンフィル・メディア社のマーケティング担当トビアス・メラー氏と、技術担当のクリストフ・フランケ氏にお話をうかがった。
★ソニー担当者へのインタビューはこちら
ーー この時期の新たな提携は「デジタル・コンサートホール」にどんな変化をもたらすのでしょうか。
メラー(敬称略) いままでの記録メディアは画質と音質は優れていますが、アクセス性には限界があります。一方、インターネットのメディアはアクセスの点で優れていても、速度の関係でクオリティがそこまで行かなかった。それが、ようやくインターネットで提供できるクオリティと私達が望んでいるクオリティが接点を持ち、高いクオリティでオンライン供給できる状態に到達したのです。とても意味深いことだと思います。
ーー 具体的にはフルHD画質へのアップグレードですね。
メラー そうです。さすがに今すぐ4K2Kの映像をオンラインで流せるというところまでは行っていません(笑)。
フランケ(敬称略) まずは秋頃を目処に、機材をソニー製に変更して画質を良くすることを考えていますが、最終的には1080pのフルHDにすることが射程距離に入っています。
ーー どんな機材が提供されるのですか?
フランケ ルHDカメラ、編集およびエンコードシステムなどの提供を受けます。それによって、録画全体のクオリティが上がる点が、今回の大きな技術的メリットですね。
ーー フランケさんは既にそれらソニー製品を使って品質を確認されたのですか?
フランケ はい、何度か実際に使う機会がありました。ソニーのカメラを借りて特別なプロダクションを何回か撮影し、そのクオリティが優れているということを確認しています。
ーー フルHDに変更するとビットレートも変わりますね。
フランケ 音質の向上も見据え、段階的に変更する予定です。ソニー機器のユーザー向けに非圧縮音声を提供するなど、いろいろなアイデアがあります。
ーー 映像と並んで音質の改善も重要な目的ということですね。
メラー 音の面でも両者にとって意味深い共同作業をしたいと思っています。ソニーにとっては、フィルハーモニーという優れたホールでベルリンフィルが演奏する現場を、同社が今後再生技術・録音技術を改善していくためのある種の実験場として使うことができます。私達はソニーの機器を提供してもらい、それを使うことで、「デジタル・コンサートホール」のクオリティを高めることを目指しています。
ーー IFAの4K映像デモは映像とサラウンドのバランスが素晴らしいです。《ワルキューレ》の収録時の様子を教えて下さい。
フランケ 映像の収録には専任の映像監督を招き、音声にはDSDのエンジニアをアメリカから呼びました。もちろん私も音声の担当で参加しました。
ーー 通常の「デジタル・コンサートホール」収録時とはマイクのセッティングは違うのですか。
フランケ まったく違うものでした。Super Audio Centerが、通常のデジタルコンサートホールではできないマイクセッティングをしていました。
ーー 照明も明るくしたそうですね?
フランケ はい。実際に4Kで撮影するにあたっては、本当の4Kの良さを引き出そうとすると十分な光量が必要ですね。いまの段階では実際のコンサートでここまでやるのはちょっと難しいです。
ーー 画と音の印象を教えて下さい。
フランケ まず音質ですが、とても素晴らしいと思いました。どういう方向で音を録るのかについて、アメリカから来たエンジニアと考えが近かったので、良い結果になったと思います。音の質が柔らかく、ビロードのようなきめの細かい質感があります。空間性も豊かです。
画質は、実際に撮影した時の映像と最終的なものを両方見ているので、その変化が興味深かったですね。それぞれに良さがありますが、最終版は全体の流れを統一するために色の補正が行われています。一方、オリジナルのマテリアルは映像の鋭さ、深さ、シャープネスと深みが印象的でした。
ーー ベルリンフィルは両方を経験しているのでうかがいますが、音楽映像作品として、3Dと4Kのどちらに可能性を感じていますか。
フランケ 私の個人的な感想ですが、4Kの方が将来性があると思います。画素が増えると、色も深みもまるで違ってきます。目が受容できる限界に近い密度で表示することで遠近感や深みが再現できるので、非常に質が高くなります。3Dの方が実際に見てエキサイティングで面白いと思いますが、音楽を聴くということで考えると4Kの方がナチュラルだと感じました。
メラー いまのは彼の個人的な意見ですよ(笑)。私達の基本的な立場は、特定の方式をサポートするのではなく、むしろ可能なものをすべて試してみて、どれが最終的に音楽に一番フィットしているのか、判断していくことです。3Dや4Kだけでなく、パノラマを試してもいいですね。なんでもオープンにトライしてみたいと思います。
ーー 3年前のインタビューでは、“受け手の環境にまだ限界がある”というお話を聞きましたが、いまはどうですか。
フランケ 欧州では、大きな変化は起きていませんが進歩はあります。3年前は「High」で見ると途中で止まる現象が多くの人に起きていましたが、いまは大半の人が最高の画質で見てもあまり止まらなくなり、全体の質が上がった状況になりました。ただし、速度そのものが劇的に上がっているというわけではありません。
ーー この3年間でいろいろな進化がありましたが、今後その他の面ではどうでしょうか。
メラー iPhoneやiPadではいまでもブラウザで楽しめますが、アプリでの視聴にはまだ対応していません。次に目指しているのは、アプリを使ってiPadやiPhoneで手軽に見られるようにすることです。iOS端末の利用者が非常に多いので、真剣に実験をしたいと考えています。
ーー テレビ(ブラビア)で見ている人はどのぐらいいますか。
メラー 正確な数はわかりませんが、2010年に始まったとき、新規で登録したユーザーの半分がソニーのテレビのユーザーでした。ソニーの持っている波及力は大きいですね。テレビはこれから中心的な存在になると考えています。クラシックファンは比較的年齢層が高いので、彼らがパソコンで操作するには、少し問題があります。現実には息子さんとかが登録をして、後は見るだけという準備をしてあげる例が多いようです。テレビなら誰もが簡単に操作できます。
ーー ソニーが参加することで、ベルリンフィルの活動にどんな可能性が生まれると思いますか。ソニーへの提案などもあり得るのでしょうか。
メラー 長期的にはいろいろあると思います。現在の段階ではソニーからプロ用機器の提供を受け、ソニーの最新の技術を使って、「デジタル・コンサートホール」を視聴者のみなさんに届けるという目標があります。
ーー 長い関係になりそうですか。
メラー 書面上はとりあえず2年の契約ですが、私達もオーケストラもソニーも、これが長い関係になることを望んでいます。
フランケ 将来の共同作業として、テクニカルな面では、私達とソニーで協力し、音質や画質の改善で意見の交換を行なっていければと考えています。いろいろなテーマについて、どうすればできるのか、一緒に開発するということもあり得ると思います。すでにソニーはAVアンプにフィルハーモニーのモードを作っていますが、ベルリンフィルだったらとてもそんなことを思いつかなかったでしょう(笑)。ソニーのアイデアで面白い企画が出てくるのが楽しみです。
メラー ソニーが私達に期待していることは、ベルリンフィルの美意識、審美眼なんですね。ベルリンフィルがこういう音をいいと思っているということをソニーも知りたい。開発チームに対して、こういう音にして欲しいという意見を言って欲しい、そう期待されているように思います。私達としてもお願いをするだけではなく、ソニーに協力したいと考えています。
ーー 「デジタル・コンサートホール」を媒介にそんな関係が生まれていけば、素晴らしいことですね。
メラー 30年前にカラヤン、盛田さん、大賀さんが共同作業をしてCDを作ったときと基本的な考えは同じです。ベルリンフィルは音楽を高いクオリティで演奏することを目的とし、ソニーはコンテンツをいかに良いクオリティで広めていくかということを当時も考えていました。今回のオペレーションでもまったく同じ事を目指していて、ソニーは私達が提供したいコンテンツをいい形で広められるようにサポートしてくれるということです。
ソニーは民生機器だけでなく業務用機器も作っていて、同時に彼らはオンラインで音楽コンテンツを広めることもビジネスの核にしています。そして、画と音のクオリティを高めるというポリシーを持ち続けています。そこがまさに私達がやりたいことと一致しているのです。それだけ条件が揃っている企業はそう多くはないですよね。
ーー ありがとうございました。
ただし、両者のパートナーシップは突然持ち上がった話ではない。すでにソニーはテレビのBRAVIAなど複数の機器に「デジタル・コンサートホール」の再生機能を内蔵しているほか、AVアンプ「TA-DA5700ES」には「ベルリン・フィルハーモニック・ホール」の音場モードを搭載するなど、ベルリンフィルに関連した機能を積極的に搭載している。
さらに言えば、CD導入の際にカラヤンと盛田昭夫氏が共同でプレゼンテーションを行った1980年代初頭にまで両者の関係は遡る。その後ソニー・クラシカルにベルリンフィルレーベルが創設されるなど、今日まで30年を超える緊密な関係が存在するのだ。
今回のパートナーシップ強化を象徴する試みのひとつとして、ソニーの最新機材を使いラトル指揮・ベルリンフィルのワーグナー《ワルキューレの騎行》の収録が行われ、そのプログラムがIFAのソニーブースで公開された。4K映像とマルチのDSD音声を組み合わせた意欲的な収録という点でも興味深いものがある。
以上の2点について、IFA期間中にベルリンフィルとソニーの双方に簡単なインタビューを試みたので紹介することにしよう。
ベルリンフィル側は、ベルリンフィル・メディア社のマーケティング担当トビアス・メラー氏と、技術担当のクリストフ・フランケ氏にお話をうかがった。
★ソニー担当者へのインタビューはこちら
ーー この時期の新たな提携は「デジタル・コンサートホール」にどんな変化をもたらすのでしょうか。
メラー(敬称略) いままでの記録メディアは画質と音質は優れていますが、アクセス性には限界があります。一方、インターネットのメディアはアクセスの点で優れていても、速度の関係でクオリティがそこまで行かなかった。それが、ようやくインターネットで提供できるクオリティと私達が望んでいるクオリティが接点を持ち、高いクオリティでオンライン供給できる状態に到達したのです。とても意味深いことだと思います。
ーー 具体的にはフルHD画質へのアップグレードですね。
メラー そうです。さすがに今すぐ4K2Kの映像をオンラインで流せるというところまでは行っていません(笑)。
フランケ(敬称略) まずは秋頃を目処に、機材をソニー製に変更して画質を良くすることを考えていますが、最終的には1080pのフルHDにすることが射程距離に入っています。
ーー どんな機材が提供されるのですか?
フランケ ルHDカメラ、編集およびエンコードシステムなどの提供を受けます。それによって、録画全体のクオリティが上がる点が、今回の大きな技術的メリットですね。
ーー フランケさんは既にそれらソニー製品を使って品質を確認されたのですか?
フランケ はい、何度か実際に使う機会がありました。ソニーのカメラを借りて特別なプロダクションを何回か撮影し、そのクオリティが優れているということを確認しています。
ーー フルHDに変更するとビットレートも変わりますね。
フランケ 音質の向上も見据え、段階的に変更する予定です。ソニー機器のユーザー向けに非圧縮音声を提供するなど、いろいろなアイデアがあります。
ーー 映像と並んで音質の改善も重要な目的ということですね。
メラー 音の面でも両者にとって意味深い共同作業をしたいと思っています。ソニーにとっては、フィルハーモニーという優れたホールでベルリンフィルが演奏する現場を、同社が今後再生技術・録音技術を改善していくためのある種の実験場として使うことができます。私達はソニーの機器を提供してもらい、それを使うことで、「デジタル・コンサートホール」のクオリティを高めることを目指しています。
ーー IFAの4K映像デモは映像とサラウンドのバランスが素晴らしいです。《ワルキューレ》の収録時の様子を教えて下さい。
フランケ 映像の収録には専任の映像監督を招き、音声にはDSDのエンジニアをアメリカから呼びました。もちろん私も音声の担当で参加しました。
ーー 通常の「デジタル・コンサートホール」収録時とはマイクのセッティングは違うのですか。
フランケ まったく違うものでした。Super Audio Centerが、通常のデジタルコンサートホールではできないマイクセッティングをしていました。
ーー 照明も明るくしたそうですね?
フランケ はい。実際に4Kで撮影するにあたっては、本当の4Kの良さを引き出そうとすると十分な光量が必要ですね。いまの段階では実際のコンサートでここまでやるのはちょっと難しいです。
ーー 画と音の印象を教えて下さい。
フランケ まず音質ですが、とても素晴らしいと思いました。どういう方向で音を録るのかについて、アメリカから来たエンジニアと考えが近かったので、良い結果になったと思います。音の質が柔らかく、ビロードのようなきめの細かい質感があります。空間性も豊かです。
画質は、実際に撮影した時の映像と最終的なものを両方見ているので、その変化が興味深かったですね。それぞれに良さがありますが、最終版は全体の流れを統一するために色の補正が行われています。一方、オリジナルのマテリアルは映像の鋭さ、深さ、シャープネスと深みが印象的でした。
ーー ベルリンフィルは両方を経験しているのでうかがいますが、音楽映像作品として、3Dと4Kのどちらに可能性を感じていますか。
フランケ 私の個人的な感想ですが、4Kの方が将来性があると思います。画素が増えると、色も深みもまるで違ってきます。目が受容できる限界に近い密度で表示することで遠近感や深みが再現できるので、非常に質が高くなります。3Dの方が実際に見てエキサイティングで面白いと思いますが、音楽を聴くということで考えると4Kの方がナチュラルだと感じました。
メラー いまのは彼の個人的な意見ですよ(笑)。私達の基本的な立場は、特定の方式をサポートするのではなく、むしろ可能なものをすべて試してみて、どれが最終的に音楽に一番フィットしているのか、判断していくことです。3Dや4Kだけでなく、パノラマを試してもいいですね。なんでもオープンにトライしてみたいと思います。
ーー 3年前のインタビューでは、“受け手の環境にまだ限界がある”というお話を聞きましたが、いまはどうですか。
フランケ 欧州では、大きな変化は起きていませんが進歩はあります。3年前は「High」で見ると途中で止まる現象が多くの人に起きていましたが、いまは大半の人が最高の画質で見てもあまり止まらなくなり、全体の質が上がった状況になりました。ただし、速度そのものが劇的に上がっているというわけではありません。
ーー この3年間でいろいろな進化がありましたが、今後その他の面ではどうでしょうか。
メラー iPhoneやiPadではいまでもブラウザで楽しめますが、アプリでの視聴にはまだ対応していません。次に目指しているのは、アプリを使ってiPadやiPhoneで手軽に見られるようにすることです。iOS端末の利用者が非常に多いので、真剣に実験をしたいと考えています。
ーー テレビ(ブラビア)で見ている人はどのぐらいいますか。
メラー 正確な数はわかりませんが、2010年に始まったとき、新規で登録したユーザーの半分がソニーのテレビのユーザーでした。ソニーの持っている波及力は大きいですね。テレビはこれから中心的な存在になると考えています。クラシックファンは比較的年齢層が高いので、彼らがパソコンで操作するには、少し問題があります。現実には息子さんとかが登録をして、後は見るだけという準備をしてあげる例が多いようです。テレビなら誰もが簡単に操作できます。
ーー ソニーが参加することで、ベルリンフィルの活動にどんな可能性が生まれると思いますか。ソニーへの提案などもあり得るのでしょうか。
メラー 長期的にはいろいろあると思います。現在の段階ではソニーからプロ用機器の提供を受け、ソニーの最新の技術を使って、「デジタル・コンサートホール」を視聴者のみなさんに届けるという目標があります。
ーー 長い関係になりそうですか。
メラー 書面上はとりあえず2年の契約ですが、私達もオーケストラもソニーも、これが長い関係になることを望んでいます。
フランケ 将来の共同作業として、テクニカルな面では、私達とソニーで協力し、音質や画質の改善で意見の交換を行なっていければと考えています。いろいろなテーマについて、どうすればできるのか、一緒に開発するということもあり得ると思います。すでにソニーはAVアンプにフィルハーモニーのモードを作っていますが、ベルリンフィルだったらとてもそんなことを思いつかなかったでしょう(笑)。ソニーのアイデアで面白い企画が出てくるのが楽しみです。
メラー ソニーが私達に期待していることは、ベルリンフィルの美意識、審美眼なんですね。ベルリンフィルがこういう音をいいと思っているということをソニーも知りたい。開発チームに対して、こういう音にして欲しいという意見を言って欲しい、そう期待されているように思います。私達としてもお願いをするだけではなく、ソニーに協力したいと考えています。
ーー 「デジタル・コンサートホール」を媒介にそんな関係が生まれていけば、素晴らしいことですね。
メラー 30年前にカラヤン、盛田さん、大賀さんが共同作業をしてCDを作ったときと基本的な考えは同じです。ベルリンフィルは音楽を高いクオリティで演奏することを目的とし、ソニーはコンテンツをいかに良いクオリティで広めていくかということを当時も考えていました。今回のオペレーションでもまったく同じ事を目指していて、ソニーは私達が提供したいコンテンツをいい形で広められるようにサポートしてくれるということです。
ソニーは民生機器だけでなく業務用機器も作っていて、同時に彼らはオンラインで音楽コンテンツを広めることもビジネスの核にしています。そして、画と音のクオリティを高めるというポリシーを持ち続けています。そこがまさに私達がやりたいことと一致しているのです。それだけ条件が揃っている企業はそう多くはないですよね。
ーー ありがとうございました。