今秋登場のJBLニューラインナップ＜1＞S2500／S3500

S2500(左)とS3500

●フラッグシップであるProject K2シリーズ直系となるスピーカーシステム、S2500とS3500の2モデルが登場。ワイドレンジ再生と緻密な音像定位の両立のためのシンメトリカルアレーのユニットレイアウトを採用したダブルウーファー構成が、シリーズ直系であることを物語っている。
高域ユニットは、44mm径極薄ピュアチタンダイアフラムに独自のアクアプラスコーティングを施したコンプレッションドライバー175Nd-1に、ウッド素材のバイラジアルホーンを組み合わせたもの。
コルゲーション入りペーパーコーンとダイキャストフレーム採用の強力型ウーファーを2機搭載。ダンパーの強化により、大振幅時の歪みの抑制が図られている。
搭載ウーファーの口径はS2500が200mm径、S3500は250mm径となっている。
ホームシアター用途も考慮され、センター&サテライトスピーカーS1500Cも11月の発売が予定されている。（季刊・オーディオアクセサリー編集部）