クリークからシルバーパネルの新型プリメインアンプが登場
この5350SEと名付けられたモデルはクリークの持ち味である、音楽そのものを追究した音質はそのままにして、85W(8Ω)のハイパワーを獲得。さらに今までのモデルとは異なり、フロントパネルに重厚なシルバーアルミニュウムの削り出しを用い、高級感を出している点が大きな特長だ。「手ごろな価格でハイエンド」というテーマに挑戦したコストパフォーマンスの高いモデルといえるだろう。もちろん、フルリモコンも備えている。
パワー出力回路はNチャンネルのMOS-FETのみを使用し、FチャンネルのMOS-FETで駆動され、フェーズスプリッターと電圧増幅は2重構成で左右対称型のA級増幅となっている。発売は3月21日で価格は22万円となっており、取り扱いはハイ・ファイ・ジャパン。
現在同社では同様のシルバーパネルを用いたCD53も開発中とのことで、こちらの登場も待ち遠しい。 (季刊・オーディオアクセサリー編集部)
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