アキュフェーズ、純A級プリメインアンプ「E-530」を発売
E-530 |
本機は、これまで同社が培ってきた設計テクノロジーを結集し、最新回路と最高グレードの素材によって作られたモデル。音楽信号の有無に関わらず電源からの供給電力が一定な純A級動作を実現した。さらに熱に対する動作が負特性のパワーMOS FETをチャンネル当たり3ペアのパラレル・プッシュプル駆動させることにより、超低インピーダンス負荷に対しても安定した動作が行える。
また、プリアンプ部/パワーアンプ部とも、高域の位相特性と音質に優れたカレント・フィードバック増幅回路を採用。広い帯域に渡って一定の特性を実現する。
さらに、音質重視の本格的ディスクリートラインアンプ、高音質・長期安定性に優れたロジック・リレーコントロールによる信号切り替え方式、加算型アクティブ・フィルター方式トーン・コントロール、マックス・リング大型トロイダル・トランスと大容量フィルター・コンデンサーによる強力電源部などを採用。そのほかにも音質を高める数々の技術を搭載し、音への対策は万全だ。
加えて、リアパネルには2枚のオプションボードを増設可能なスロットを装備。デルタシグマ方式のD/Aコンバーターを搭載した「ディジタル入力ボードDAC-10」、アナログレコードからの入力をサポートする「アナログ・ディスク入力ボード AD-10」(いずれも¥50,000)など、豊富なオプションボードが用意されている。(Phile-web編集部)
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