ヤマハ、新技術を採用したデジタルアンプのフラグシップモデルを発売
左)MX-D1 右)YPC-1 |
本機は定格出力500W+500Wのデジタルステレオパワーアンプとなる。自社開発によるデバイス「YDA133(モジュレーターLSI)」と「YDA134(ドライブLSI)」の搭載にはじまり、左右メイン基板を完全独立化したツインモノラルコンストラクションや箔厚70の4層エポキシ基板、ローノイズFETを採用したディスクリート構成入力アンプなどを搭載。120dB以上の高ダイナミックレンジと0.003%以下の低歪率、100dB以上のチャンネルセパレーション特性を実現し、デジタルアンプの既成概念を覆す圧倒的な高音質を実現している。
「YPC-1」は、MX-D1の性能を最大限に引き出すための、5系統の入力切替と2系統の出力を備え、ボリュームコントロール機能を搭載した高音質パッシブコントローラーだ。音量を-100dBまで絞り込んだ際のギャングエラー(連動誤差)1dB以内を保証する超高級真鍮ケース入り連続可変アッテネーター、5m以下の低接点抵抗高級ロータリーセレクターなどにより信号経路を極限までシンプル化。音質劣化要因を徹底排除することに成功した。どちらの製品も他のオーディオ機器と単独で組み合わせて使用できる。
【問い合わせ先】
ヤマハ株式会社
AV・IT事業本部 お客様相談センター
TEL/0570-01-1808
(Phile-web編集部)
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