アナログカートリッジ・データファイル特別編(DYNAVECTOR新製品「Te Kaitora Rua」)

公開日 2004/09/28 14:46
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Te Kaitora Rua
●水平方向と垂直方向が独立して動く2本のアームを備え、優れた追従性を持つ質量分離型のトーンアームを発売するほか、充実したカートリッジのナインナップを持つDYNAVECTOR(ダイナベクター)から、新製品のアナログカートリッジが発売となった。

ダイナベクターは独自の磁気回路理論で特許を持つ日本のブランド。DYNAVECTORの「Te Kaitora Rua」は、1995年にダイナベクターTOKYOとダイナベクターニュージランドとのコラボレーションにより、海外専用モデルとして誕生した海外専用モデルTE KAITORAに改良を加えた新製品で、フラックスダンパー機構にチタンヘッド、最新素材の銀クラッド線を採用した低出力型のMC型カートリッジ。

型番はマオリ人の言葉で、「Discovery(発見)」の意味を表し、Ruaは2番目を示す。Te Kaitora Ruaの特徴は、チタン合金ハウジングを使用した極めて堅牢な磁気回路ボディシェルの構成の構成と、発電コイルに純銀クラッド線を採用している点にある。

なお、本機の試聴レポートは、季刊・analog vol.5に掲載している。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●取り扱い:
ダイナベクター(株)
所在地 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2-16-15
TEL03(3861)4341,FAX03(3862)1650

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  • ブランドDYNAVECTOR
  • 型番Te Kaitora Rua
  • 価格\36,000(税込)
【SPEC】
●発電方式:MC型●出力電圧:0.26mV●周波数特性:20Hz〜20kHz (±1dB)●適性針圧:1.8〜2.2g●推奨負荷インピーダンス:30Ω●カンチレバー:6mm長ソリッドボロン●スタイラス:0.14×0.08mm PFラインコンタクト針●自重:9.8g●針交換価格:\189,000●取り扱い:ダイナベクター