ケーブルブランド探訪記(ZU CABLE編その2「Varial MK3」)

公開日 2004/10/06 08:36
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Varial (ヴァリアル)MK3 
●ZU CABLE(ズーケーブル)編は第2回目より、いよいよラインナップをクローズアップしていく。その中からまずはインターコネクトの最高峰モデル「Varial(ヴァリアル) MK3」をご紹介する。 
 同モデルはオリジナルが2001年に発売され、2004年3月にMK3へと進化したものであり、独自のB3テクノロジーを駆使し、シルバー合金の導体を採用している。
また、ハンダを使用せずロックするRCAコネクターを装備することで、よりピュアな伝送を可能にしている。

同モデルに関して、最も注目に値する「V」ブロックに関しては詳細は公表されず、送信側に接続するということだけが明記されている。また、同モデルのBurn-Inタイムは平均して250時間とのことである。
音質に関しては好評発売中の『ケーブル大全2005』のP193にて井上千岳氏による詳細なレポートを掲載しているので、こちらをご参照いただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●ZUケーブルの概要
ZU CABLEは米国ユタ州のオグデンを拠点とし、2000年に創立したブランドである。設立者のショーン・ケイシーとアダム・デケーリアは設立の10年前からケーブルの開発に取り組んでおり、キンバーケーブル、タロン・オーディオ、ワサッチに在籍していた。
 設計から生産に至るまですべてを自社で行っている同社のケーブルはすでに9万メートルの売り上げを誇る。その人気の要因は製品の信頼性とパフォーマンス、斬新なアイディアによるものであるという。
■B3テクノロジー
この技術は電磁波の影響を受けることなく信号や電力を伝達することを可能にするというものであるが、物理的な構成の詳細は非公開である。このことにより線径が細くても十分な情報伝送能力を備えることができるというものである。
■バーンイン技術
同社は、独自の最先端技術を採用することで超広帯域(1GHz〜2.5GHz)の再生を実現させたが、その性能を十分発揮させるために所定のバーンインタイムを定めている。これを行うことにより、スムーズで安定した超広帯域性能を獲得することができるというものである。
 

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  • ブランドZU CABLE
  • 型番Varial (ヴァリアル)MK3 
  • 発売日大好評発売中!!
  • 価格\62,790(1mペア)
【受注品の価格】
0.5mペア:\57,540
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