デノン、プリメインアンプの新フラグシップ「PMA-SA1」を発売
(株)デノンは、プリメインアンプの新フラグシップモデル「PMA-SA1」を2月下旬より発売する。価格は693,000円。「PMA-SA11」の上位モデルとなる本機は、最大限の高音質化を図ったハイエンドモデルだ。
電流増幅素子には、定評のあるUHC-MOSを採用し、シングルプッシュプルによる大出力アンプという理想の回路構成をとった。また、単体では耐圧が低く接合容量が大きいUHC-MOSの欠点を解決し、安定動作と変換特性の良さを引き出す“カスコードブートストラップ接続”を採用した。
また本機は、全段バランスアンプ構成を採用することで内部電圧を低く抑えることができ、低電圧用のデバイスの採用も可能とした。また、スピーカー出力電流がアース回路から完全に分離されることで、スピーカーは高いドライブ能力を発揮することが可能となる。
さらに本機は、入力に対しバランス、アンバランス両方に対応するINVERTED Σ BALANCE 回路を搭載。前段での個別の変換回路を不要とし、ダイレクトにバランス構成のパワー段に入力されるバランスダイレクト設計としている。
アンプの中で一番の振動源となるトランスは、防振特性に優れた砂型鋳物ケースに封入。また、振動の影響を受けやすいコンデンサーの固定にも砂型鋳物ホルダーを採用し、振動による音質への悪影響を最小限に抑えている。
電源部は、出力段と電圧増幅段をトランス巻線段階から分離独立。整流用のコンデンサーには低インピーダンス電極箔を採用した大容量高音質電解コンデンサーと周波数特性の異なる高音質コンデンサーを組合せ、高音質化を図っている。また、整流素子には低損失、低ノイズ、ハイスピードのショットキーバリアダイオードを採用した。
信号経路は、色づけのない音楽再生を実現するため、シンプル&ストレート化を徹底。プリアウト/メインイン端子、トーンコントロール、ラウドネス、ミューティング、ヘッドホン端子は装備をしていない。
削り出し金メッキピンジャック、OFC内部配線材、高音質抵抗やコンデンサー、鋳鉄製インシュレーター、大型金メッキスピーカーターミナルなど、高音質化にこだわった部品・材質を多数採用。ボリュームノブにはナチュラル・ウッドを使用した。
【問い合わせ先】
(株)デノン 宣伝部
TEL/03-3837-8915
(Phile-web編集部)
電流増幅素子には、定評のあるUHC-MOSを採用し、シングルプッシュプルによる大出力アンプという理想の回路構成をとった。また、単体では耐圧が低く接合容量が大きいUHC-MOSの欠点を解決し、安定動作と変換特性の良さを引き出す“カスコードブートストラップ接続”を採用した。
また本機は、全段バランスアンプ構成を採用することで内部電圧を低く抑えることができ、低電圧用のデバイスの採用も可能とした。また、スピーカー出力電流がアース回路から完全に分離されることで、スピーカーは高いドライブ能力を発揮することが可能となる。
さらに本機は、入力に対しバランス、アンバランス両方に対応するINVERTED Σ BALANCE 回路を搭載。前段での個別の変換回路を不要とし、ダイレクトにバランス構成のパワー段に入力されるバランスダイレクト設計としている。
アンプの中で一番の振動源となるトランスは、防振特性に優れた砂型鋳物ケースに封入。また、振動の影響を受けやすいコンデンサーの固定にも砂型鋳物ホルダーを採用し、振動による音質への悪影響を最小限に抑えている。
電源部は、出力段と電圧増幅段をトランス巻線段階から分離独立。整流用のコンデンサーには低インピーダンス電極箔を採用した大容量高音質電解コンデンサーと周波数特性の異なる高音質コンデンサーを組合せ、高音質化を図っている。また、整流素子には低損失、低ノイズ、ハイスピードのショットキーバリアダイオードを採用した。
信号経路は、色づけのない音楽再生を実現するため、シンプル&ストレート化を徹底。プリアウト/メインイン端子、トーンコントロール、ラウドネス、ミューティング、ヘッドホン端子は装備をしていない。
削り出し金メッキピンジャック、OFC内部配線材、高音質抵抗やコンデンサー、鋳鉄製インシュレーター、大型金メッキスピーカーターミナルなど、高音質化にこだわった部品・材質を多数採用。ボリュームノブにはナチュラル・ウッドを使用した。
【問い合わせ先】
(株)デノン 宣伝部
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(Phile-web編集部)
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