アドフォクス、バイノーラル録音が可能なイヤホン内蔵マイクを発売
アドフォクス(株)は、バイノーラル録音が行えるイヤホン型内蔵マイク「BME-200」を開発、4月より販売を開始した。価格は21,000円(税込)。
本機は、同社が音響機器開発で培った技術と、補聴器開発で得たノウハウを生かし、耳に装着して簡単にバイノーラル録音ができるマイクを目標に開発したもの。
バイノーラル録音とは、人間の耳の位置にマイクロホンを付けた装置(ダミーヘッド)で録音することにより、左右の耳で検出する音の時間差とレベル差、頭部による音の回折、肩による反射などを再現でき、自然な音が録音できる方法。実際に耳で聴いた音を高精度に再現できるほか、録音した音声をヘッドホンなどで聴いても頭内に音が定位せず、圧迫感が少ないので、長時間聴いても疲れにくいという利点がある。ただし、録音に使用するダミーヘッドが高価なこともあり、これまであまり普及していなかった。
装着すると、耳の内部にイヤホンが、入り口にマイクが位置し、録音しながらのモニタリングも可能。内部はイヤホンの音がマイクに漏れにくくするため、複数の空間を持つ構造としている。
耳に装着したままで使用できる専用のウィンドスクリーンが2個、イヤパッドがS/M/Lを各1組、本皮キャリングポーチ1個が付属する。
MDレコーダーやICレコーダー、パソコンに接続すれば、すぐにバイノーラル録音が可能になる。また、ビデオカメラと接続すれば、カメラマンが聴いたままの、臨場感あふれる音声が収録できる。
【問い合わせ先】
アドフォクス(株)
TEL/0428-24-6042
(Phile-web編集部)
本機は、同社が音響機器開発で培った技術と、補聴器開発で得たノウハウを生かし、耳に装着して簡単にバイノーラル録音ができるマイクを目標に開発したもの。
バイノーラル録音とは、人間の耳の位置にマイクロホンを付けた装置(ダミーヘッド)で録音することにより、左右の耳で検出する音の時間差とレベル差、頭部による音の回折、肩による反射などを再現でき、自然な音が録音できる方法。実際に耳で聴いた音を高精度に再現できるほか、録音した音声をヘッドホンなどで聴いても頭内に音が定位せず、圧迫感が少ないので、長時間聴いても疲れにくいという利点がある。ただし、録音に使用するダミーヘッドが高価なこともあり、これまであまり普及していなかった。
装着すると、耳の内部にイヤホンが、入り口にマイクが位置し、録音しながらのモニタリングも可能。内部はイヤホンの音がマイクに漏れにくくするため、複数の空間を持つ構造としている。
耳に装着したままで使用できる専用のウィンドスクリーンが2個、イヤパッドがS/M/Lを各1組、本皮キャリングポーチ1個が付属する。
MDレコーダーやICレコーダー、パソコンに接続すれば、すぐにバイノーラル録音が可能になる。また、ビデオカメラと接続すれば、カメラマンが聴いたままの、臨場感あふれる音声が収録できる。
【問い合わせ先】
アドフォクス(株)
TEL/0428-24-6042
(Phile-web編集部)