タイムロード、独「レーマン・オーディオ」社製品の取り扱いを開始 − 第一弾はヘッドホンアンプ
レーマン・オーディオ社は、同社代表であり設計者でもあるNorbert Lehmann(ノーバート・レーマン)氏が1988年に創立し、プロ用・民生用の音響機器を開発してきた。当初は社名を「ENTEC」と称していたが、1998年より現「Lehmann audio」に改名し、今日に至っている。
輸入販売の第一弾製品としてタイムロードが取り扱うのが、ヘッドホンアンプの「Black Cube Linear」だ。シルバーフロントフェイスのRCA入出力タイプ「Linear」と、ブラックフロントフェイスのXLR入力タイプ「Linear Pro」をラインナップする。
・「Black Cube Linear」¥115,550(税込)
・「Black Cube Linear Pro」¥126,000(税込)
どちらも8月25日から販売が開始される予定だ。
製品は、ヘッドホンジャックを含む入出力コネクターを全て金メッキ仕様とし、4mm厚のソリッドアルミを使ったフロントパネル、27mmアルミノブ採用のボリューム・コントローラーなど、ドイツのオーディオメーカーならではの質実剛健とも言える仕様を特徴としている。
ゼログローバル・フィードバック設計のディスクリート・クラスA出力段を備え、濁りのないソースに忠実な再生音が出力される。電源部は、正負駆動電圧の絶対値を高精度で合わせ込むことにより、歪率を低減する回路設計となっている。
底面に装備されたディップスイッチで、0/10/18/20dBまでのゲイン設定の切り替えができ、様々なタイプのダイナミック・ヘッドホンにも最適化することが可能だ。
【問い合わせ先】
(株)タイムロード
TEL/03-5758-6070
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック