<TIAS2007:ラックスマン>アンプ3兄弟の末っ子「C-600f/M-600A」を初公開

公開日 2007/10/05 17:12
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ブースでは豪華なシステムで新製品を堪能できる
ラックスマンは、プリアンプ、パワーアンプの新製品を初公開したほか、先日発表されたばかりのプリアンプ「C-800f」や話題の“NeoClassico”を出品した。


プリアンプ3兄弟

C-600f

C-800f
プリアンプの新製品は「C-1000f」「C-800f」の流れをくむ「C-600f」。発売は11月末を予定している。価格は525,000円(税込)となっており、上から200万円、100万円、50万円と3兄弟が出そろったかたちだ。

内部構成は、上位機C-800fと同じ増幅帰還回路「ODNF ver.2.4」と音量アッテネーターの直結一体型システム「LECUA1000-WM」を、完全モノブロック仕様で2基搭載。800fに比べ筐体を簡潔にまとめたほか、端子部をカッパーアロイから通常のものに変更したのが主な違いだ。


M-600A

M-600Aの背面端子部

左からB-1000f、M-800A、M-600A
パワーアンプも同様に、600番の「M-600A」がラインナップに加わる。価格は525,000円(税込)で、C-600fとの組み合わせに最適な純A級ステレオパワーアンプだ。こちらも11月末の発売を予定している。

最大出力は120W+120W。フラグシップ機B-1000fの開発時に考案されたパワーブロック構成、強力な電源環境を継承した実力機となっている。また、上位機M-800Aで採用した帰還回路ODNF(ver.2.3A)も継承している。

デモンストレーションは、600番を組み合わせたシステムのほか、800番のシステムも行う。さらに、プリメインアンプの注目機「L-590AII」や上位機「L-509u」の音も存分に体験できる。


NeoClassicoにiPodを接続したカジュアルなシステムを披露

ロングヒットを続ける管球アンプシリーズも展示

上からL-590AII、L-509u、DU-80
ブースの脇では、CDプレーヤー/真空管アンプ/スピーカーのシステム“NeoClassico”の展示、再生も行う。CDプレーヤの代わりにiPodの非圧縮音源を使うなど、手軽に高音質を楽しめるオーディオシステムとしてアピールする。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
新着記事を見る
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX