フィデリックス、SACDなどの超高音を手軽に計測できる測定器を発売

公開日 2008/02/08 17:35
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手のひらサイズでどこでも使える画期的な測定器
(有)フィデリックスは、超高音測定器“ナチュラル・スペクトラム・チェッカー”「Polaris-α」を3月中旬より発売する。価格は24,000円前後を予定している。

本機は、人間の可聴帯域である20kHz以下の帯域の音と、人間の耳には聴こえない20kHz以上の帯域の音を、別々に計測可能な測定器。それぞれ専用に設けられた2個の専用マイクにより、各帯域の音のレベルを内蔵された2つのアナログメーターで表示することができる。

「CDでは針が振れず、SACDでは針が動く」というように、再生音に超高域が入っているか否かが簡単にチェックできるのが特徴だ。これは、同社が発売するアコースティック・ハーモネーター・システム(CDには収録されていない20kHz以上の失われた超高域を生成し、追加して本来の音を再生する製品)の効果を確認するアクセサリーでもある。

なお、感度は70、80、90dBの切り替え、IHF-Aカーブとフラットの2種類の表示が可能。ラインアウトも備えており、より詳細に表示可能なメーターやPCへ出力することもできる。電源は006P乾電池(30分のオート・パワーオフ)及び外部DC9V(連続)。ワーブルトーンやスイープ信号を収録したCDも付属しており、オーディオマニアにとって、スピーカー特性やリスニング環境を測る便利なグッズとしても様々に活用できる。

【問い合わせ先】
(有)フィデリックス
TEL&FAX/042-493-7082

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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  • ブランドFIDELIX
  • 型番Polaris−α
  • 発売日2008年3月中旬
  • 価格予価24,000円
【SPEC】●搭載マイク:20〜20kHzまでフラットな超小型マイクと、40kHz中心の広帯域超音波マイク ●サイズ:100mm×65mm×35mm(突起部を除く)