evanuiシリーズが身近に

ViV lab、エッジ/ダンパーレスユニット搭載の小型無指向性スピーカー「evanui μ」を発売

公開日 2009/04/20 20:17 Phile-web編集部
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ViV laboratory(株)は、「evanui signature」に続く同社オリジナルスピーカーの第2弾モデルとして、直径14cm、高さ23cmのコンパクトな無指向性スピーカー「evanui μ(ミュー)」を4月末日に発売する。価格は21万円(ペア/税込)。同社メールアドレス info@vivaudiolab.com にメールを送ることで先行予約も受け付けている。

「evanui μ(ミュー)」

昨年8月に受注を開始した同社のフラグシップモデル「evanui signature」は、価格が210万円(1本)、外形寸法は600W×1380H×680Dmm、質量は約70kgと高価かつ大型だったが、「evanui μ」はその名の通り、一転して小型で設置性に優れたモデルとして発売する。

手ごろな価格でコンパクトになった本機だが、evanui signature同様に、ネットワークレス、エッジレス、ダンパーレスを実現する同社オリジナルの5cm FDM(Floating Diaphragm Mechanism)ドライバーを搭載する。振動板にはアルミニウムを使用し、シングルユニット構成となる。なお、本機はバッフルレス構造。

搭載されたドライバーでは磁気回路も新たに設計。またボイスコイルには断面が正方形の真四角線エナメル線を用いるなど、音場再現力やトランジェントの向上を図っている。

さらに、比較検討の結果、内部配線材はΦ0.8mmの純銀単線を採用。「活き活きとした鮮度の高い再生音を実現する」としている。

キャビネットには北海道産のウォールナット無垢材を採用。木目方向を互い違いに積層することにより、振動伝搬モードを拡散させる効果を持たせたほか、見る角度により縞模様の光沢濃淡が変化するという。また、キャビネットを支えるベース部分は大理石を削り出したものを採用。振動板の激しい動きを支える効果とともに、視覚的な高級感も同時に演出している。

なお本機の音は、同社の横浜試聴室で実際に確かめることができ、同社ホームページから試聴申し込みが行える。

【問い合わせ先】
ViV laboratory(株)
TEL/045-633-3319

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