豊かな低音再生能力が特徴

ナイコム、米GRADOの新ヘッドホン「GS1000i」「SR325is」を発売

公開日 2009/05/18 19:37 Phile-web編集部
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ナイコム(株)は、同社が取り扱う米GRADO社の新ヘッドホン「GS1000i」「SR325is」を発売した。各新製品の概要は以下のとおり。

・ヘッドホン「GS1000i」 ¥148,050(税込)

GS1000i

同社初のヘッドホン「HP1」の直系にあたるオープンエアー型ヘッドホンで、コンシューマー向けヘッドホンのフラグシップモデルに位置付けられる。周波数特性は8~35,000Hz、インピーダンスは32Ω。最大入力は150mwで、感度は98dB S.P.L.at 1mW。入力端子は1.4インチ標準プラグを採用している。

特徴的なスタイルのマホガニー製イヤーピースは、バックキャビティの容積を増やすとともに、ダイヤフラム前面/背面の打ち消しを減らし、迫力ある低音再生を実現する役割も担っている。さらに、大きなイヤーパッドにより、装着範囲を広げ、耳の形状に左右される音色や音場感に対して最適なポジションを確保できるという。

直径40mmのダイヤフラムを採用したドライバーユニットは、「GS1000」のユニットをアップグレードしたもの。また、接続コードを8芯とし、電流容量を2倍にしたという。これにより抜けが良く充実した低音を実現。美しい余韻の低音とスムースなトップエンド、暖かなボーカル表現などを特徴としている。

ヘッドホン「SR325is」 ¥49,560(税込)

SR325is

無共振アルミ合金ハウジングのオープンエア型ヘッドホン。周波数特性は18~24,000Hzで、インピーダンスは32Ω。最大入力は150mWで感度は98dB S.P.L.at 1mW。入力端子は1.4インチ標準プラグを採用している。

直径40mmのダイヤフラムを採用したドライバーユニットは、著名スタジオに導入された同社「SR325i」のユニットをアップグレードしたもの。上記のGS1000と同様、8芯の接続コードを採用し低音の表現力を向上させたという。

【問い合わせ先】
ナイコム(株)
TEL/03-3777-3570

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