同軸・光は192/24入力対応
マランツ、USB-DAC内蔵SACDプレーヤー「SA8004」を発売
マランツ コンシューマー マーケティングは、SACDプレーヤー新モデル「SA8004」を8月上旬に発売する。価格は100,000円(税込)。本体色はシルバーゴールド。
前面と背面それぞれにUSB端子を装備。前面はType A端子で、iPod/iPhoneからPCMデジタル音声をプレーヤーに入力できる。iPod/iPhoneの操作はダイレクトモードとリモートモードの両方に対応している。また前面端子ではUSBメモリー内のWAV/AAC/MP3/WMAも再生できる。
背面にはType BのUSB端子を備え、PCから入力した最大96kHz/24ビットの音声の再生が可能。また本機は192kHz/24ビットに対応する同軸デジタル/光デジタル入力端子も各1系統備えている。
これらの端子から入力した信号は、本機に内蔵したシーラスロジック「CS4398」により高精度なD/A変換が可能。CS4398には出力信号の歪みを低減するダイナミック・エレメント・マッチング回路を備え、ダイナミックレンジは120デシベル、THD+Nは-107dBとなっている。また、内蔵する同軸/光デジタル出力端子から、USB/同軸/光の各端子に入力した信号をリニアPCMで出力することができる。
SACD/CDのメカモジュールはマランツオリジナルで、ディスクトレー部にはザイロンFRPを採用して剛性を高め、振動を抑えた。ディスククランパーは大口径タイプとしたほか、メカブラケットも堅牢な鋼板製としている。
内部構成や音質を高めるデバイスにもこだわった。シャーシはメインシャーシに1.5mm厚の黒色塗装鋼板を加えた2層構造。また筐体内側には左右チャンネル間のGND電位差を排除する純銅製のプレートを搭載した。アナログ出力端子は真鍮削り出しのピンジャックを採用している。
アナログ出力回路には同社独自の高速電圧増幅モジュールであるHDAM/HDAM SA2をバッファオーアンプとして備えたほか、オーディオ回路のレイアウトは左右等長、平行配置を徹底したという。
電源部にはトロイダルトランスを搭載。外周にコアリングとショートリングの2重シールドを施したほか、内側には水平方向の磁束漏れを抑える珪素鋼板シールドも行っている。
そのほか、アナログ回路用電源のブロックケミコンにはマランツのカスタム品を採用。アナログオーディオ回路にオーディオ用電解コンデンサー、フィルムコンデンサー、ショットキーバリアダイオードも採用したほか、配線処理の最適化や電源レギュレーターに銅メッキの制振カバーを被せるなど、ノイズ対策を徹底している。
ヘッドホン出力回路にも高速電流バッファーアンプを搭載。オーディオ出力回路との相互干渉を減らし、安定した再生音を実現したという。
機能面では、マランツ製アンプのコントロールが可能なワイヤレスリモコンを同梱。さらに外部タイマーを使ったタイマープレイが可能なほか、マランツ専用のコントロール端子も搭載している。
【問い合わせ先】
マランツ コンシューマー マーケティング
お客様ご相談センター
TEL/03-3719-3481
前面と背面それぞれにUSB端子を装備。前面はType A端子で、iPod/iPhoneからPCMデジタル音声をプレーヤーに入力できる。iPod/iPhoneの操作はダイレクトモードとリモートモードの両方に対応している。また前面端子ではUSBメモリー内のWAV/AAC/MP3/WMAも再生できる。
背面にはType BのUSB端子を備え、PCから入力した最大96kHz/24ビットの音声の再生が可能。また本機は192kHz/24ビットに対応する同軸デジタル/光デジタル入力端子も各1系統備えている。
これらの端子から入力した信号は、本機に内蔵したシーラスロジック「CS4398」により高精度なD/A変換が可能。CS4398には出力信号の歪みを低減するダイナミック・エレメント・マッチング回路を備え、ダイナミックレンジは120デシベル、THD+Nは-107dBとなっている。また、内蔵する同軸/光デジタル出力端子から、USB/同軸/光の各端子に入力した信号をリニアPCMで出力することができる。
SACD/CDのメカモジュールはマランツオリジナルで、ディスクトレー部にはザイロンFRPを採用して剛性を高め、振動を抑えた。ディスククランパーは大口径タイプとしたほか、メカブラケットも堅牢な鋼板製としている。
内部構成や音質を高めるデバイスにもこだわった。シャーシはメインシャーシに1.5mm厚の黒色塗装鋼板を加えた2層構造。また筐体内側には左右チャンネル間のGND電位差を排除する純銅製のプレートを搭載した。アナログ出力端子は真鍮削り出しのピンジャックを採用している。
アナログ出力回路には同社独自の高速電圧増幅モジュールであるHDAM/HDAM SA2をバッファオーアンプとして備えたほか、オーディオ回路のレイアウトは左右等長、平行配置を徹底したという。
電源部にはトロイダルトランスを搭載。外周にコアリングとショートリングの2重シールドを施したほか、内側には水平方向の磁束漏れを抑える珪素鋼板シールドも行っている。
そのほか、アナログ回路用電源のブロックケミコンにはマランツのカスタム品を採用。アナログオーディオ回路にオーディオ用電解コンデンサー、フィルムコンデンサー、ショットキーバリアダイオードも採用したほか、配線処理の最適化や電源レギュレーターに銅メッキの制振カバーを被せるなど、ノイズ対策を徹底している。
ヘッドホン出力回路にも高速電流バッファーアンプを搭載。オーディオ出力回路との相互干渉を減らし、安定した再生音を実現したという。
機能面では、マランツ製アンプのコントロールが可能なワイヤレスリモコンを同梱。さらに外部タイマーを使ったタイマープレイが可能なほか、マランツ専用のコントロール端子も搭載している。
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