デノン、記念モデル「A100」シリーズのSACDプレーヤー/プリメインアンプを発売

デノンは創立100周年の記念モデル「A100」シリーズにラインナップするSACDプレーヤー「DCD-A100」、プリメインアンプ「PMA-A100」を11月1日に発売する。

・「DCD-A100」　SACDプレーヤー　￥231,000（税込）

上位機種「DCD-SX」や、定番ベーシックモデルの「DCD-1650SE」にも採用されている高音質テクノロジー「Advanced AL32 Processor」を搭載。16bitの音楽信号を32bit精度の波形で再現するハイビット・アップコンバート処理を実現しているほか、独自の“Advanced ALPHA Processing”により、44.1kHzのサンプリング信号を16倍にアップサンプリングし、より滑らかな波形を再現する。フィルタリング動作も適応性を高め、より自然な音楽信号の再生を実現している。DACは192kHz/32bit対応。

iPodのダイレクト再生や、USBメモリーに保存したMP3/WMA形式の音楽ファイルが再生できるよう本体にUSB端子を搭載する。圧縮されたデジタル音源を、再生時に高音質化する「Compressed Audio Restorer」も採用されている。

アニバーサリーモデル用に特別仕様としたブロックコンデンサーを電源部に配置する。異種素材を組み合わせたハイブリッド構造「S.V.H（Suppress Vibration Hibrid）メカニズム」もブラッシュアップを施している。底部には鋳鉄製のインシュレーターを採用。フロントパネルはグロッシーブラック仕上げとし、高級感を備えたブラックアルミヘアライン仕上げのリモコンを付属。フロント面には100周年記念ロゴバッジを配置している。

PMA-A100　プリメインアンプ　￥231,000（税込）

同社プリメインアンプのベーシックモデル「PMA-2000SE」をベースに、記念モデルとしてさらに強化を図っている。

出力段にはUHC（Ultra High Current）-MOSシングルプッシュプル回路を採用。最小単位の増幅素子で通常の3～10倍の電流供給能力を実現し、高い表現力と出力を実現した。定格出力は80W×2ch（8Ω）、実用最大出力が160W×2（4Ω）。2000SEにも採用されている「DIRECT MECHANICAL GROUND」構造はさらに磨きがかけられており、振動が音質に与える悪影響を徹底排除するという。

2つのトランスを並列接続することで、電気・磁気特性を改善し、さらに互いの磁気の影響をキャンセルする「L.C.（Leakage Canceling）マウント・ツイン・トランス」方式が採用されている。ボリュームはリモコン対応の27型大口径のもの。

アニバーサリーモデルの特別仕様としたブロックコンデンサーを電源部に配置。ハイグレードスピーカーターミナルや鋳鉄製インシュレーターを採用するほか、各部には厳選されたオーディオパーツが用いられている。外装はグロッシーブラック仕上げのフロントパネルに、100周年記念ロゴバッジを配置している。高級感を備えたブラックアルミヘアライン仕上げのリモコンを付属する。

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デノン コンシューマー マーケティング
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