RATOC/FIRESTONE AUDIOも注目製品を展示
<ハイエンドショウ>完実Aルーム【PCオーディオ編】 − HRTのUSB-DACがバージョンアップ/ORB「JADE Quartet」も登場
ハイエンドショウトウキョウ2011会場の「A Room」にて、完実電気が構えるブースに出展するブランドから、PCオーディオ関連製品の展示を中心にレポートする。
SAEC
サエクコマースからは、同社が取り扱う米HRT社のUSB-DAC「MusicStreamer II」の新ラインナップ「MusicStreamer II+」が出展されている。本機は「MusicStreamer II」(関連ニュース)をベースに、内部に搭載される素子やアナログ段の作り込みを変えたことで、サウンドにより精細感や解像感を持たせているという。USB入力は96/24対応。ジッターを除去するためアシンクロナス(非同期)モードも備え、USBバスパワーにも対応している。
発売は11月頃の予定で、予価は54,600円程度になる見込み。
SAECブランドからは、PCオーディオの高音質再生を狙ったDC電源クリーナー「SDP-0512」が展示されている。本機はプロトタイプとして、去年のハイエンドショウトウキョウ2010や(関連ニュース)、音展の同社ブースにも出展されていたモデルで(関連ニュース)、このほど11月から50台限定で受注販売が行われる予定となった。価格は未定。
ORB
ジェーエイアイからは、ORBブランドから9月末に発売されたUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「JADE Quartet」(関連ニュース)が出展された。ICEPowerのクラスDアンプを採用し、ピュアオーディオクオリティを実現。DACにはAKMの192kHz/24bit DACを採用しており、USBからは96kHz/24bit、S/PDIFからは最大192kHz/24bitまでのソース入力に対応する。
またポータブルヘッドホンアンプ「JADE to go」には、限定カラーの「JADE to go 漆」も展示されている。
RATOC
ラトックは、今年の7月に発売したiPhone/iPodとデジタル接続して使えるトランスポート「RAL-1648iP1」(関連ニュース)や、8月発売のUSBオーディオ機器向けの外部電源ユニット「RAL-PS0514」(関連ニュース)を新製品としてアピールしている。
参考展示モデルとして紹介されていたのは、ルビジウム クロックジェネレーターの試作機。展示説明員によれば、同社では本機について、本体をコンパクトに、そしてコストパフォーマンスを高くしながら商品化を検討しているそうだ。同社直販サイトでの展開を予定しており、価格については40〜50万円程度にしたい考えであるという。発売予定は「年内」。
FIRESTONE AUDIO
横浜ベイサイドネットは、同社が輸入する台湾Firestone Audio社の製品を一堂に展示している。「I Love Taiwan」は192/24対応USB-DAC/DDCで、FIRESTONEが「PCオーディオのパイオニアとしてのプライドと、Made in Taiwan製品の威信にかけて送り出した」というモデル。天面パネルには台湾の国土を象ったイラストと「Taiwan」の文字が配置されている。本体にはWolfson製の高性能24bitDAC WM8740を搭載。RJ45端子(LAN端子)を通してダイレクトにI2Sデータを出力することも可能だ。
「Fubar IO」も24bit対応のバージョンアップして「Fubar IO MKII」として発売された。価格は26,800円(税込)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。96/24対応のADコンバーターも本体に内蔵している。
SAEC
サエクコマースからは、同社が取り扱う米HRT社のUSB-DAC「MusicStreamer II」の新ラインナップ「MusicStreamer II+」が出展されている。本機は「MusicStreamer II」(関連ニュース)をベースに、内部に搭載される素子やアナログ段の作り込みを変えたことで、サウンドにより精細感や解像感を持たせているという。USB入力は96/24対応。ジッターを除去するためアシンクロナス(非同期)モードも備え、USBバスパワーにも対応している。
発売は11月頃の予定で、予価は54,600円程度になる見込み。
SAECブランドからは、PCオーディオの高音質再生を狙ったDC電源クリーナー「SDP-0512」が展示されている。本機はプロトタイプとして、去年のハイエンドショウトウキョウ2010や(関連ニュース)、音展の同社ブースにも出展されていたモデルで(関連ニュース)、このほど11月から50台限定で受注販売が行われる予定となった。価格は未定。
ORB
ジェーエイアイからは、ORBブランドから9月末に発売されたUSB-DAC内蔵プリメインアンプ「JADE Quartet」(関連ニュース)が出展された。ICEPowerのクラスDアンプを採用し、ピュアオーディオクオリティを実現。DACにはAKMの192kHz/24bit DACを採用しており、USBからは96kHz/24bit、S/PDIFからは最大192kHz/24bitまでのソース入力に対応する。
またポータブルヘッドホンアンプ「JADE to go」には、限定カラーの「JADE to go 漆」も展示されている。
RATOC
ラトックは、今年の7月に発売したiPhone/iPodとデジタル接続して使えるトランスポート「RAL-1648iP1」(関連ニュース)や、8月発売のUSBオーディオ機器向けの外部電源ユニット「RAL-PS0514」(関連ニュース)を新製品としてアピールしている。
参考展示モデルとして紹介されていたのは、ルビジウム クロックジェネレーターの試作機。展示説明員によれば、同社では本機について、本体をコンパクトに、そしてコストパフォーマンスを高くしながら商品化を検討しているそうだ。同社直販サイトでの展開を予定しており、価格については40〜50万円程度にしたい考えであるという。発売予定は「年内」。
FIRESTONE AUDIO
横浜ベイサイドネットは、同社が輸入する台湾Firestone Audio社の製品を一堂に展示している。「I Love Taiwan」は192/24対応USB-DAC/DDCで、FIRESTONEが「PCオーディオのパイオニアとしてのプライドと、Made in Taiwan製品の威信にかけて送り出した」というモデル。天面パネルには台湾の国土を象ったイラストと「Taiwan」の文字が配置されている。本体にはWolfson製の高性能24bitDAC WM8740を搭載。RJ45端子(LAN端子)を通してダイレクトにI2Sデータを出力することも可能だ。
「Fubar IO」も24bit対応のバージョンアップして「Fubar IO MKII」として発売された。価格は26,800円(税込)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。96/24対応のADコンバーターも本体に内蔵している。