Master Sound Works新リファレンスモデル
エソテリック、プリアンプ最上位機「C-02」と「C-03X」
エソテリックは、フルバランス構成を採用したステレオプリアンプ「C-02」「C-03X」を12月1日より順次発売する。2機種とも先日開催された「2012 東京インターナショナルオーディオショウ」で披露されていたモデル(関連ニュース)で、今回正式な発売日が決定した格好だ。
・C-02 1,470,000円(税込)12月1日発売
Master Sound Worksシリーズの新リファレンスプリアンプとして位置づけられるモデルとして、同社のアナログオーディオ技術の全てを投入したという。入力にXLR2系統とRCA3系統、出力にXLR2系統とRCA2系統を装備している。
電源部から左右チャンネルを独立させ、チャンネル間の相互干渉を抑えた完全デュアルモノ設計を採用している。さらに左右チャンネルそれぞれに専用電源トランスを用いることで、電源ラインを経由したノイズの混入も抑えた。
フルバランス構成を採用しており、入力系統ごとに専用の入力バッファーアンプ(完全バランス設計)で信号を受け、低インピーダンスのフルバランス信号伝送を行う。すべての入力に対してコモンモードノイズを抑え、信号経路でノイズの影響を受けにくくした。
ボリューム部には、独自のボリュームコントロール方式「ESOTERIC-QVCS」を採用。ボリュームノブを回すと、コントロール信号は左右チャンネルと正・負ごとに独立させた合計4回路のゲイン可変式ボリュームを一括連動する。また、オーディオ基板からボリューム素子への配線をなくすことで、オーディオ信号経路を大幅に短縮し、音質の劣化を低減。ESOTERIC-QVCSを一括制御するコントロール基板は、オーディオ回路と物理的に分離し、コントロール基板とオーディオ回路の接続にフォトカプラを使用している。
また、パワーアンプの駆動能力を高めるため独自の電流伝送強化型出力バッファー回路「ESOTERIC-HCLD」を搭載している。
シャーシ内部は5分割のダブルデッキ(2階建て)構造とし、各回路ブロックを専用のコンパートメントに収め、立体的に配置する「3Dオプティマイズド・シャーシ」コンストラクションを採用。これにより、回路同士の相互干渉を抑え、最短の信号経路を実現した。外装は肉厚アルミ材を採用し、5mm厚のスチール製ボトムシャーシを独自のピンポイントフットで4点支持。振動を抑制し、高剛性を徹底した。
外形寸法は445W×162H×457Dmmで、質量は32kg。
・C-03X 840,000円(税込)12月15日発売
上述のC-02の設計思想を踏襲し、フルバランス構成としたモデル。入力にXLR2系統とRCA3系統、出力にXLR2系統とRCA2系統を装備している。
本機も電源部から左右チャンネルを独立させた完全デュアルモノ設計を採用している。ボリューム部も同じく、ボリュームコントロール方式「ESOTERIC-QVCS」を用いている。
左右のオーディオ回路、コントロール部それぞれを専用の電源トランスから電源供給する3トランス構成とし、大容量ブロックコンデンサーを組み合わせている。さらにこちらも、パワーアンプ駆動能力を高める独自の電流伝送強化型出力バッファー回路「ESOTERIC-HCLD」を搭載している。
シャーシ内部は後部の入力アンプ/出力アンプ部をダブルデッキ(2階建て)とした4分割構造とし、各回路ブロックを専用のコンパートメントに収め、立体的に配置する「3Dオプティマイズド・シャーシ」コンストラクションを採用した。外装は肉厚アルミ材を採用し、5mm厚のスチール製ボトムシャーシを独自のピンポイントフットで4点支持。振動を抑制し、高剛性を徹底した。
外形寸法は445W×131H×378Dmmで、質量は22kg。
【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
・C-02 1,470,000円(税込)12月1日発売
Master Sound Worksシリーズの新リファレンスプリアンプとして位置づけられるモデルとして、同社のアナログオーディオ技術の全てを投入したという。入力にXLR2系統とRCA3系統、出力にXLR2系統とRCA2系統を装備している。
電源部から左右チャンネルを独立させ、チャンネル間の相互干渉を抑えた完全デュアルモノ設計を採用している。さらに左右チャンネルそれぞれに専用電源トランスを用いることで、電源ラインを経由したノイズの混入も抑えた。
フルバランス構成を採用しており、入力系統ごとに専用の入力バッファーアンプ(完全バランス設計)で信号を受け、低インピーダンスのフルバランス信号伝送を行う。すべての入力に対してコモンモードノイズを抑え、信号経路でノイズの影響を受けにくくした。
ボリューム部には、独自のボリュームコントロール方式「ESOTERIC-QVCS」を採用。ボリュームノブを回すと、コントロール信号は左右チャンネルと正・負ごとに独立させた合計4回路のゲイン可変式ボリュームを一括連動する。また、オーディオ基板からボリューム素子への配線をなくすことで、オーディオ信号経路を大幅に短縮し、音質の劣化を低減。ESOTERIC-QVCSを一括制御するコントロール基板は、オーディオ回路と物理的に分離し、コントロール基板とオーディオ回路の接続にフォトカプラを使用している。
また、パワーアンプの駆動能力を高めるため独自の電流伝送強化型出力バッファー回路「ESOTERIC-HCLD」を搭載している。
シャーシ内部は5分割のダブルデッキ(2階建て)構造とし、各回路ブロックを専用のコンパートメントに収め、立体的に配置する「3Dオプティマイズド・シャーシ」コンストラクションを採用。これにより、回路同士の相互干渉を抑え、最短の信号経路を実現した。外装は肉厚アルミ材を採用し、5mm厚のスチール製ボトムシャーシを独自のピンポイントフットで4点支持。振動を抑制し、高剛性を徹底した。
外形寸法は445W×162H×457Dmmで、質量は32kg。
・C-03X 840,000円(税込)12月15日発売
上述のC-02の設計思想を踏襲し、フルバランス構成としたモデル。入力にXLR2系統とRCA3系統、出力にXLR2系統とRCA2系統を装備している。
本機も電源部から左右チャンネルを独立させた完全デュアルモノ設計を採用している。ボリューム部も同じく、ボリュームコントロール方式「ESOTERIC-QVCS」を用いている。
左右のオーディオ回路、コントロール部それぞれを専用の電源トランスから電源供給する3トランス構成とし、大容量ブロックコンデンサーを組み合わせている。さらにこちらも、パワーアンプ駆動能力を高める独自の電流伝送強化型出力バッファー回路「ESOTERIC-HCLD」を搭載している。
シャーシ内部は後部の入力アンプ/出力アンプ部をダブルデッキ(2階建て)とした4分割構造とし、各回路ブロックを専用のコンパートメントに収め、立体的に配置する「3Dオプティマイズド・シャーシ」コンストラクションを採用した。外装は肉厚アルミ材を採用し、5mm厚のスチール製ボトムシャーシを独自のピンポイントフットで4点支持。振動を抑制し、高剛性を徹底した。
外形寸法は445W×131H×378Dmmで、質量は22kg。
【問い合わせ先】
エソテリック AVお客様相談室
TEL/0570-000-701
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