ペア420万円

フューレン、PIEGAの新フロアスタンドSP「Coax120.2」

公開日 2013/11/01 19:07 ファイル・ウェブ編集部
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フューレンコーディネートは、PIEGAの3ウェイフロアスタンディングスピーカー新モデル「Coax120.2」を11月6日より発売する。価格は420万円(ペア・税込)。

Coax120.2

「CL120X」の後継機。独自の中高域用同軸リボンユニットの中でも最大級で、フラグシップモデル「C40」にも採用されているC1同軸リボントゥイーターを搭載している。

主な改良点としては、アンプに対する負担を下げるための高能率化と、低音域のパフォーマンス強化。デンマークのスキャンスピーク社と共同開発した「MOM(Magnetic Optimized Motor)ウーファーユニット」と、高剛性かつレゾナンスフリーなキャビネットの採用でこれを実現したという。

「MOM(Magnetic Optimized Motor)」ユニットでは、センターポールピース、ポールプレートを新開発し、ダブルマグネットレイアウトを採用。高剛性のアルミキャビネットににマウントされたユニットが「音楽の質感を余すところなく再現する充実した低音域再生に貢献している」という。

キャビネットは上記のようにアルミ製で、ヨーロッパにおける最大手のアルミニウムプレス機を用い、3トンのアルミニウムの塊から7,500トンのプレス機械によって押し出し成型。従来の木製キャビネットに使用されているものと比較して、側面の厚みを薄くしながらも高剛性を確保した。また、アルミニウムは内部損失が少なく共鳴しやすいため、スピーカー内部に振動減衰用のプレートを追加使用している。

接続端子はWBT社製端子を使用しバイワイヤリング対応。再生周波数特性は22Hz~50kHz (±2dB)で、能率が92dB/W/m、インピーダンスが4Ω、クロスオーバー周波数が、400Hz/3.75kHz (Linkwitz-Riley 24dB oct)、推奨アンプ出力が20~250W。

外形寸法は280Wx1,121H x 376Dmm(平型脚・SP 端子含まず)で、質量が78kg/1本。

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