独HIGHEND2014に先行出展
Astell&Kern、「AK120II」「AK100II」仕様発表 − DSD対応&バランス出力搭載
(株)アユートは、iriver社によるAstell&Kernブランドのハイレゾポータブルオーディオプレヤー「AK120II 128GB ストーンシルバー」及び「AK100II 64GB スモーキーブルー」を、独ミュンヘンで現地時間15日より開催されるオーディオショウ「HIGHEND2014」にて先行展示すると発表した。なお、現時点で日本での発売日および価格は未定とのこと。
両モデルはそれぞれ「AK100」「AK120」の第2世代に位置づけられ、フラッグシップモデルである「AK240」の技術や機能を継承したモデル。バランスアウト端子の搭載や、DSD5.6MHz再生(PCM変換)への対応、Wi-Fiストリーミングなどの機能追加が目玉となる。
DACは、第1世代で使用したウォルフソン製「WM8740」からシーラス・ロジック製「CS4398」に変更。「AK120II」は左右独立したデュアルDAC構成を採用し、「AK100II」はシングルDAC構成を採用する。また、「CS4398」とAstell&Kernの独自技術である「Astell&Kernアンプ」を組み合わせることで、原音忠実性を確保しつつ、厚みのある音の輪郭を再現するという。
再生に対応するファイル形式は、WAV、FLAC、WMA、MP3、OGG、APE(Normal、High、Fast)、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSF(DSDは、PCM変換にて再生)となる。
PCMファイルの対応サンプリング/ビットレートは、FLAC、WAV、ALAC、AIFFで最大384kHz/32bit(Float/integer)。なお、384kHzは192kHz、352.8kHzは176.4kHzへダウンサンプリングしての再生となる。32bitは、24bitにダウンコンバートされる。
DSDは5.6MHz/2.8MHzに対応。それぞれPCM 176.4kHz/24bitに変換しての再生となる。
両モデルともにヘッドホン出力は、3.5mmステレオミニ端子に加え、2.5mmバランス出力端子を搭載。バランス出力は、アナログ信号の伝送時に発生するノイズの逆位相信号を追加送信することでノイズを抑えている。3.5mmステレオミニ端子は光デジタル出力も兼用となる。
ヘッドホン出力は、AK120IIがアンバランスで2.1Vrms+2.1Vrms、バランスで2.3Vrms+2.3Vrms(負荷無し)。AK100IIは、アンバランスで2.0Vrms+2.0Vrms、バランスで1.7Vrms+1.7Vrms(負荷無し)となる。出力インピーダンスは両機共に1Ω(バランス)/ 2Ω(アンバランス)。
内蔵メモリーは、AK120IIが128GB、AK100IIが64GB。いずれも最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを1つ搭載する。バッテリー容量はAK120IIが3,250mAh、AK100IIが3,150mAh。
音楽のジャンルに合わせて10バンド、0.5dBずつユーザー側で細かく調整ができるEQを搭載している。
ディスプレイには、3.31型アクティブマトリクス式有機ELを使用したタッチスクリーンパネル(400×800)を採用。充電およびデータ転送用(PCまたはMac)にUSB micro-B端子を搭載する。
IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)のWi-Fiを内蔵。BluetoothはV4.0(A2DP/AVRCP)を備える。Wi-Fiを使用したファームウェアのアップグレードやストリーミング再生、および音源の購入も可能(現状韓国のみ、将来的には日本でも音源購入もできる予定)。
製品のデザインも刷新。アルミの質感をより一層際立たせるため、「AK120II」ではストーンシルバーを採用し、「AK100II」ではスモーキーブルーカラーに変更した。これまでのAKシリーズで採用されてきたボリュームホイールはそのまま継承。その位置やデザインは使い勝手と製品の安定性を考慮して設計されたという。
外形寸法/質量は、AK120IIが55W×118H×14.9Dmm/177g、AK100IIが55W×111H×14.9Dmm/170gとなる。
AK120IIの主な仕様は以下の通り。周波数特性は±0.023dB(20Hz〜20kHz、アンバランス・バランス)、S/Nは116dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、クロストークは130dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、THD+Nは0.0007% (アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)。
AK100IIの主な仕様は以下の通り。周波数特性は±0.025dB(20Hz〜20kHz、アンバランス・バランス)、S/Nは114dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、クロストークは127dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、THD+Nは0.0009%(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)。
両モデルはそれぞれ「AK100」「AK120」の第2世代に位置づけられ、フラッグシップモデルである「AK240」の技術や機能を継承したモデル。バランスアウト端子の搭載や、DSD5.6MHz再生(PCM変換)への対応、Wi-Fiストリーミングなどの機能追加が目玉となる。
DACは、第1世代で使用したウォルフソン製「WM8740」からシーラス・ロジック製「CS4398」に変更。「AK120II」は左右独立したデュアルDAC構成を採用し、「AK100II」はシングルDAC構成を採用する。また、「CS4398」とAstell&Kernの独自技術である「Astell&Kernアンプ」を組み合わせることで、原音忠実性を確保しつつ、厚みのある音の輪郭を再現するという。
再生に対応するファイル形式は、WAV、FLAC、WMA、MP3、OGG、APE(Normal、High、Fast)、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSF(DSDは、PCM変換にて再生)となる。
PCMファイルの対応サンプリング/ビットレートは、FLAC、WAV、ALAC、AIFFで最大384kHz/32bit(Float/integer)。なお、384kHzは192kHz、352.8kHzは176.4kHzへダウンサンプリングしての再生となる。32bitは、24bitにダウンコンバートされる。
DSDは5.6MHz/2.8MHzに対応。それぞれPCM 176.4kHz/24bitに変換しての再生となる。
両モデルともにヘッドホン出力は、3.5mmステレオミニ端子に加え、2.5mmバランス出力端子を搭載。バランス出力は、アナログ信号の伝送時に発生するノイズの逆位相信号を追加送信することでノイズを抑えている。3.5mmステレオミニ端子は光デジタル出力も兼用となる。
ヘッドホン出力は、AK120IIがアンバランスで2.1Vrms+2.1Vrms、バランスで2.3Vrms+2.3Vrms(負荷無し)。AK100IIは、アンバランスで2.0Vrms+2.0Vrms、バランスで1.7Vrms+1.7Vrms(負荷無し)となる。出力インピーダンスは両機共に1Ω(バランス)/ 2Ω(アンバランス)。
内蔵メモリーは、AK120IIが128GB、AK100IIが64GB。いずれも最大128GBまで対応のmicroSDカードスロットを1つ搭載する。バッテリー容量はAK120IIが3,250mAh、AK100IIが3,150mAh。
音楽のジャンルに合わせて10バンド、0.5dBずつユーザー側で細かく調整ができるEQを搭載している。
ディスプレイには、3.31型アクティブマトリクス式有機ELを使用したタッチスクリーンパネル(400×800)を採用。充電およびデータ転送用(PCまたはMac)にUSB micro-B端子を搭載する。
IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)のWi-Fiを内蔵。BluetoothはV4.0(A2DP/AVRCP)を備える。Wi-Fiを使用したファームウェアのアップグレードやストリーミング再生、および音源の購入も可能(現状韓国のみ、将来的には日本でも音源購入もできる予定)。
製品のデザインも刷新。アルミの質感をより一層際立たせるため、「AK120II」ではストーンシルバーを採用し、「AK100II」ではスモーキーブルーカラーに変更した。これまでのAKシリーズで採用されてきたボリュームホイールはそのまま継承。その位置やデザインは使い勝手と製品の安定性を考慮して設計されたという。
外形寸法/質量は、AK120IIが55W×118H×14.9Dmm/177g、AK100IIが55W×111H×14.9Dmm/170gとなる。
AK120IIの主な仕様は以下の通り。周波数特性は±0.023dB(20Hz〜20kHz、アンバランス・バランス)、S/Nは116dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、クロストークは130dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、THD+Nは0.0007% (アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)。
AK100IIの主な仕様は以下の通り。周波数特性は±0.025dB(20Hz〜20kHz、アンバランス・バランス)、S/Nは114dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、クロストークは127dB(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)、THD+Nは0.0009%(アンバランス 1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)。
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