e☆イヤホンが先行販売

Luxury & precision、デュアルDAC/フルバランスで5万円を切るハイレゾプレーヤー「L3」

公開日 2016/07/13 15:18 編集部:小野佳希
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e☆イヤホンは、フルバランス回路設計かつデュアルDAC構成でDSD 5.6MHzネイティブ再生にも対応するLuxury & precisionのハイレゾポータブルオーディオプレーヤー「Luxury & precision L3」を7月16日から先行販売する。価格は49,800円(税込)。

Luxury & precision L3


同ブランドは、数年前Colourflyブランドで販売されたDAP「COLORFLY C4」開発チームのメンバーが、さらに最高のミュージックプレーヤーを作るため独立/設立したもの。今回の「L3」は、高音質、高い汎用性、利便性の3つのキーワードをコンセプトに開発したという。

各種操作ボタンと端子類。任意の機能を呼び出すよう接敵可能なファンクションボタンも装備

最大DSD 5.6MHz(DIFF/DSF/ISO)までの再生に対応し、ヘッドホン出力として3.5mm 3極と2.5mm 4極バランス出力(先端からR- R+/L+ L-)を装備。そのほか端子類にはラインアウト/コアキシャル出力(兼用)とUSB(マイクロB)を備えている。内蔵メモリーは16GBで、128GBまでのmicroSDカードも使用可能。そのほか3.5インチのタッチパネルディスプレイを備えている。

専用ケースも同梱

バランスモードの利用を前提に電気回路を設計。パソコンやスマートフォンで動作できるUSB-DAC 機能、バランス出力対応と、4万円台という価格ながら高スペックを実現させている。また、超高精度のTXCOも搭載している。

DAC部にはシーラス・ロジックのCS4398を2基搭載。DACチップからLPF入出力/信号拡大回路に至るまで、LRチャンネルを完全分離したフルバランス回路設計を採用し、業界トップクラスの110dBチャンネル分離度(32Ω)を実現するとともに、低ノイズ化も図っている。

OSには、MicroC/OSをベースに開発した独自システムを搭載。DSDをネイティブで再生した場合にCPUの動作周波数はわずか100MHzと、低EMIと低消費電力化も実現している。

操作環境も任意に各種ファンクション(EQ、再生モード、出力切替等)を割当て可能で、ワンクリックで操作できるよう配慮している。

ファンクションボタンは2個

USBケーブルなども付属

再生周波数帯域は10Hz〜40kHzで、定格出力は48mW+48mW(アンバランス)/195mW+195mW(バランス)。出力インピーダンスは2.2Ωで、SN比が-115dB(アンバランス)。充電時間は約6時間で、連続再生時間は48kHz/16bit FLACをアンバランスで再生して約10時間、バランス再生時で約8時間。

設定メニュー

「再生設定」メニュー


イコライザー

「音声出力設定」のメニュー


「高度な設定」で設定可能な各種メニュー

ファンクションボタンへの機能割当選択メニュー

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