宮地商会、香港発IEMブランド“Rhapsodio”から10 BAドライバー搭載イヤホン「Solar」

（株）宮地商会は、香港発のIEMブランド“Rhapsodio（ラプソディオ）”の取り扱いを開始。同ブランドより「Solar（ソーラー）」「Galaxy（ギャラクシー）」の2機種を10月28日に発売する。価格はSolarが189,800円（税込）、Galaxyが149,800円（税込）。

Rhapsodioは香港発の新しいIEMブランド。高品位な材質を使用した質感高いデザインと、温かみと柔らかさを重視した音質が特徴とのこと。今回取り扱いを開始するにあたり、ワイドレンジで癖のない音響特性を持つという2つのIEMシリーズより、それぞれフラグシップモデルを発売する。

Solarは、BAドライバー搭載のIEM“Rhapsodio Balanced Armatureシリーズ”のフラグシップモデル。低域×2／中域×4／高域×2／超高域×2と合計10基のBAドライバーを搭載した、4ウェイ・パッシブクロスオーバー構成。全帯域にわたって細やかで忠実な音を再現し、均整のとれた周波数特性が特徴とのこと。

再生周波数帯域は20Hz～20kHz、インピーダンスは26Ωとなる。カラーはライトスモーク。ケーブルは、銀メッキOCC5N素材を採用した同社製Pandora SPCケーブルを付属。長さは1.3m。

Galaxyは、ハイエンド・ダイナミック型IEM“Rhapsodio DD （Dynamic Driver）シリーズ”のフラグシップモデル。内部構成は10.3mmチタンダイアフラム・ドライバー1基のみとなる。ワイドレンジかつフラットな音質を再現するとしており、音場/音像、余韻や空気感を味わうことができるとのこと。

再生周波数帯域は10Hz～23kHz、インピーダンスは16Ωとなる。カラーはスモークミラー。ケーブルは、長さ1.2m同社製OCC mk2ケーブルを付属。

いずれのモデルも、付属品としてイヤーチップ、SpinFitイヤーチップセット、ロゴ入りメタルケースを用意する。

なお、同社は10月22日・23日と中野サンプラザにて開催される『秋のヘッドホン祭り2016』にてブースを出展。Solar、Galaxyの2機種も同社ブースにて展示予定とのこと。