A-0は「sa1.0」がベースに音質を強化
SOULNOTE、10周年記念モデル第二弾のプリメイン「A-0」とフォノイコ「E-1」
(株)CSRは、オーディオブランド SOULNOTEの設立10周年を記念したリリース第二弾として、プリメインアンプ「A-0」、フォノイコライザー「E-1」を発売する。「A-0」が110,000円(税抜)で11月下旬発売予定、「E-1」は200,000円(税抜)で12月中旬発売予定となる。
「A-0」は同社プリメインアンプ「sa1.0」の基本コンセプトはそのままに、シャーシを新たにデザインしリニューアル。音質や機能をバージョンアップさせたモデルとなる。回路は完全無帰還のディスクリート構成。出力段にはコンプリ精度に優れたトランジスタ「2SA1930/2SC5171」をシングルプッシュプルにて最終段に採用する。
ヒートシンクの熱容量は「sa1.0」の2倍とし、最終段とドライバー段でヒートシンクを分離。フルサイズのシャーシで理想的なコントラクションを目指し、トランスから整流回路までの電流リターンループ、および電源回路から増幅回路までの経路を最短化しているという。
信号系は、上位機種のプリメインアンプ「A-1」と同様に無接点化を採用。また、トランス直下にスパイクピンを設けることで、有害なトランス振動を直接シャーシの外に逃がすとしている。
公称スペックについては以下の通り。スピーカー出力が10W×2(8Ω)、ヘッドホン出力が3.0W×2(32Ω)、プリアウト出力が2.0V(10kΩ)。周波数特性はスピーカー(8Ω 1W)が5Hz〜350kHz(+0/-1dB)、ヘッドホン(32Ω 200mV)が5Hz〜400kHz(+0/-1dB)、プリアウト(10kΩ 2V)が5Hz〜400kHz(+0/-1dB)。S/Nは115dB(IHF Aネットワーク)。外形寸法は430W×102H×418Dmm、質量は8.0kg。
「E-1」はフォノイコライザー「ph1.0」の基本回路構成や部品を踏襲しながら、ニューデザインコンセプトを掲げて見直しが図られたモデル。完全バランス無帰還ディスクリート構成で、RIAA素子を電圧増幅回路の負荷に挿入することでゲインそのものをRIAA特性とする独自の回路方式を採用する。
MCカートリッジからのバランス入力用にXLR端子を設けており、2芯シールドケーブルによるバランス入力の際には、入力から出力まで完全バランスの無帰還フォノイコライザーとして機能する。また出力は完全バランス無帰還バッファーアンプによるもので、アンバランス出力は、バランス出力のHOT側のみの出力となる。
CRパーツには、1%精度のメルフ抵抗と2%精度のポリプロピレンフィルムコンデンサーを採用。また、トロイダルトランスはプリメインアンプ「A-1」と同等の260VA仕様を搭載し、その重心の直下にスパイクピンを直接マウントするダイレクトメカニカルアースコンストラクション構造としている。
公称スペックは以下の通り。入力感度は0.5mV(MC)、5mV(MM)で、入力インピーダンスは3Ω/10Ω/30Ω/100Ω/300Ω/1kΩ(MC)、47kΩ(MM)。ゲインは70dB(MC)、50dB(MM)。定格出力電圧は2.8V(バランス)1.4V(アンバランス)で、RIAA偏差は±0.3dB。外形寸法は430W×102H×409Dmm、質量は9.5kg。
「A-0」は同社プリメインアンプ「sa1.0」の基本コンセプトはそのままに、シャーシを新たにデザインしリニューアル。音質や機能をバージョンアップさせたモデルとなる。回路は完全無帰還のディスクリート構成。出力段にはコンプリ精度に優れたトランジスタ「2SA1930/2SC5171」をシングルプッシュプルにて最終段に採用する。
ヒートシンクの熱容量は「sa1.0」の2倍とし、最終段とドライバー段でヒートシンクを分離。フルサイズのシャーシで理想的なコントラクションを目指し、トランスから整流回路までの電流リターンループ、および電源回路から増幅回路までの経路を最短化しているという。
信号系は、上位機種のプリメインアンプ「A-1」と同様に無接点化を採用。また、トランス直下にスパイクピンを設けることで、有害なトランス振動を直接シャーシの外に逃がすとしている。
公称スペックについては以下の通り。スピーカー出力が10W×2(8Ω)、ヘッドホン出力が3.0W×2(32Ω)、プリアウト出力が2.0V(10kΩ)。周波数特性はスピーカー(8Ω 1W)が5Hz〜350kHz(+0/-1dB)、ヘッドホン(32Ω 200mV)が5Hz〜400kHz(+0/-1dB)、プリアウト(10kΩ 2V)が5Hz〜400kHz(+0/-1dB)。S/Nは115dB(IHF Aネットワーク)。外形寸法は430W×102H×418Dmm、質量は8.0kg。
「E-1」はフォノイコライザー「ph1.0」の基本回路構成や部品を踏襲しながら、ニューデザインコンセプトを掲げて見直しが図られたモデル。完全バランス無帰還ディスクリート構成で、RIAA素子を電圧増幅回路の負荷に挿入することでゲインそのものをRIAA特性とする独自の回路方式を採用する。
MCカートリッジからのバランス入力用にXLR端子を設けており、2芯シールドケーブルによるバランス入力の際には、入力から出力まで完全バランスの無帰還フォノイコライザーとして機能する。また出力は完全バランス無帰還バッファーアンプによるもので、アンバランス出力は、バランス出力のHOT側のみの出力となる。
CRパーツには、1%精度のメルフ抵抗と2%精度のポリプロピレンフィルムコンデンサーを採用。また、トロイダルトランスはプリメインアンプ「A-1」と同等の260VA仕様を搭載し、その重心の直下にスパイクピンを直接マウントするダイレクトメカニカルアースコンストラクション構造としている。
公称スペックは以下の通り。入力感度は0.5mV(MC)、5mV(MM)で、入力インピーダンスは3Ω/10Ω/30Ω/100Ω/300Ω/1kΩ(MC)、47kΩ(MM)。ゲインは70dB(MC)、50dB(MM)。定格出力電圧は2.8V(バランス)1.4V(アンバランス)で、RIAA偏差は±0.3dB。外形寸法は430W×102H×409Dmm、質量は9.5kg。
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