PC-Triple C導体/スーパーストラタム構造を採用

サエク、フラグシップライン“STRATOSPHERE”のスピーカーケーブル「SP-10」

公開日 2017/02/15 11:25 編集部:小澤貴信
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サエクコマースは、同社ケーブルの新たな最上位シリーズとして“STRATOSPHERE(ストラトスフィア)”を立ち上げ、その第一弾としてスピーカーケーブル「SP-10」を3月13日(月)より発売する。

「SP-10」バナナプラグタイプ

「SP-10」Yラグタイプ

■“STRATOSPHERE SP-10”
・「SPC-10Y-Y」 ¥105,000(1.5mペア、Yラグ付)
・「SPC-10Y-Y」 ¥121,000(2.0mペア、Yラグ付)
・「SPC-10B-B」 ¥105,000(1.5mペア、バナナプラグ付)
・「SPC-10B-B」¥121,000(2.0mペア、バナナプラグ付)

STRATOSPHEREとは「成層圏」、または「最高度・最高得点」を意味する言葉。信号が最も早く正確に伝わる宇宙空間のような真空状態を示しており、正確無比な信号伝送を実現してオーディオケーブルの最高点を目指すという矜持が込められているという。

スピーカーケーブルのSTRATOSPHERE SP-10は、ケーブル導体にPC-TripleCを採用。導体構造は、これまで「SL-5000」や「SPC-850」などで好評を得てきた、径の異なる導体で中心部と外周部を構成するストラタム構造からさらに進化。外周部の導体にもそれぞれ絶縁を1本ずつ施す“スーパーストラタム構造”を採用した。

中心部には同心撚りによる2.0sqの導体を用い、外周部にはPFAフッ素樹脂で絶縁を施した0.5φmmの導体を、リッツ線構造として中心導体と同心に11本配すという構造をとっている。こうした構造が、PC-Triple Cの優れた導通性能が実現するS/Nの良いクリアでワイドレンジな特性と相まって、“同社史上最高のスピーカーケーブルが完成することができた”とアピールされている。

なお、スーパーストラタム構造のメリットを活かし、バイワイヤリング端子を有するスピーカーシステムのために、導体中心部を低域用端子に、外周部を高域用に接続できるバイワイヤリング専用スピーカーケーブルも開発中とのことだ。

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