シルバー/レッドをラインナップ
クリプトン、アンプ強化/DSD対応の2ウェイ・アクティブスピーカー「KS-55 Hyper」
クリプトンは、秋の新製品発表会にて、ハイレゾ対応の2ウェイアクティブスピーカー「KS-55 Hyper」を発表した。カラーはシルバーとレッドの2種類を用意。価格は109,780円(税込)。発売は10月下旬を予定している。
クリプトンは2010年の「KS-1HQM」を皮切りに、ハイレゾに対応したアクティブスピーカーを発売してきたが、「KS-55 Hyper」はその14機種目となる。従来モデル「KS-55」をベースに、総合出力を高めたことと、DSDへの対応、また足元にインシュレーターが装備されたことなどが大きな変更点となる。
開発を担当した渡邊 勝氏によると、KS-55 Hyperは「小型スピーカーでも大型スピーカーのような音を出したい」というテーマから開発したとのこと。総合出力を高めたことで余裕が生まれたことに加え、基板を新設計しデジタルフィルターの設定を追い込むことで、理想の音作りを追求したという。
デジタルアンプはバイアンプ駆動方式で、35W×4の出力を実現。DDC回路とデジタルアンプを直結させることで変換ロスを無くしたほか、デジタルクロスオーバーネットワークを採用し、2ウェイの高域と低域を独立させることでお互いの干渉を防ぐとしている。
また、DSDは5.6MHzまでの再生に対応。フロントパネルのインジケーターで再生フォーマットがわかるようになっており、PCMの場合は黄緑(44.1/48kHzならば1つ、88.2/96kHzならば2つ、176.4/192kHzならば3つ)に点灯、DSDの場合はオレンジ(2.8MHzならば1つ、5.6MHzならば2つ)に点灯する。
スピーカーユニット構成はKS-55と同じく、デンマークTymphany社製の30mmリングダイヤフラム型トゥイーターと63.5mmウーファーを搭載。入力端子はUSB typeB(USB2.0対応)、S/PDIF、ステレオミニのほか、メンテナンス用としてminiUSBも搭載する。
足元は、制振効果に定評のあるネオフェード・カーボンマトリクス三層材に滑り止めのOリングを取り付けたインシュレーターを装備。KS-55では別筐体のボードが付属していたが、足元まで一体化させることで利便性を高めたとしている。
またBluetoothコーデックは、SBC、AAC、aptXに加え、48kHz/24bitまでの伝送に対応したaptX HDをサポートする。外形寸法は159.5H×109W×203.4Dmm、質量は右が約2.0kg、左が約1.9kg。
発表会では、「KS-55」と「KS-55 Hyper」を聴き比べも行ったが、余裕のあるパワー感の違いが非常によくわかり、サウンドもひと回り骨太になった印象。また、ヴォーカルの生々しさなど、音楽の旨味をより濃密なリアリティとともに引き出してくるように感じられた。
クリプトンは2010年の「KS-1HQM」を皮切りに、ハイレゾに対応したアクティブスピーカーを発売してきたが、「KS-55 Hyper」はその14機種目となる。従来モデル「KS-55」をベースに、総合出力を高めたことと、DSDへの対応、また足元にインシュレーターが装備されたことなどが大きな変更点となる。
開発を担当した渡邊 勝氏によると、KS-55 Hyperは「小型スピーカーでも大型スピーカーのような音を出したい」というテーマから開発したとのこと。総合出力を高めたことで余裕が生まれたことに加え、基板を新設計しデジタルフィルターの設定を追い込むことで、理想の音作りを追求したという。
デジタルアンプはバイアンプ駆動方式で、35W×4の出力を実現。DDC回路とデジタルアンプを直結させることで変換ロスを無くしたほか、デジタルクロスオーバーネットワークを採用し、2ウェイの高域と低域を独立させることでお互いの干渉を防ぐとしている。
また、DSDは5.6MHzまでの再生に対応。フロントパネルのインジケーターで再生フォーマットがわかるようになっており、PCMの場合は黄緑(44.1/48kHzならば1つ、88.2/96kHzならば2つ、176.4/192kHzならば3つ)に点灯、DSDの場合はオレンジ(2.8MHzならば1つ、5.6MHzならば2つ)に点灯する。
スピーカーユニット構成はKS-55と同じく、デンマークTymphany社製の30mmリングダイヤフラム型トゥイーターと63.5mmウーファーを搭載。入力端子はUSB typeB(USB2.0対応)、S/PDIF、ステレオミニのほか、メンテナンス用としてminiUSBも搭載する。
足元は、制振効果に定評のあるネオフェード・カーボンマトリクス三層材に滑り止めのOリングを取り付けたインシュレーターを装備。KS-55では別筐体のボードが付属していたが、足元まで一体化させることで利便性を高めたとしている。
またBluetoothコーデックは、SBC、AAC、aptXに加え、48kHz/24bitまでの伝送に対応したaptX HDをサポートする。外形寸法は159.5H×109W×203.4Dmm、質量は右が約2.0kg、左が約1.9kg。
発表会では、「KS-55」と「KS-55 Hyper」を聴き比べも行ったが、余裕のあるパワー感の違いが非常によくわかり、サウンドもひと回り骨太になった印象。また、ヴォーカルの生々しさなど、音楽の旨味をより濃密なリアリティとともに引き出してくるように感じられた。
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