「Meridian Systema 3200 Streamer」

メリディアン、スピーカー/プリアンプ/ストリーマーをセットにしたプレミアム・オーディオシステム

公開日 2024/03/21 14:35 編集部:松永達矢
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ハイレス・ミュージックは、同社取り扱いブランドMeridian(メリディアン)より、プレミアム・オーディオシステム「Meridian Systema 3200 Streamer」を3月25日(月)に受注開始する。価格は1,639,000円(税込/以下同)から。

「Meridian Systema 3200 Streamer」

アクティブスピーカー「DSP3200」と、MQA-CD対応のデジタル・プリアンプ「Meridian 218」をバンドルした「Meridian Systema 3200」にネットワークストリーマー「Meridian 210」を追加した製品。Meridian Systema 3200ユーザーが既存のオーディオシステムに加え、ストリーミングサービスへの高い興味関心を向けているとのことからセットアイテムとしての発売が決まったという。

アクティブスピーカー「DSP3200」

本セットはいずれも既存アイテムの組み合わせではあるが、スピーカー部のDSP3200については、同製品の発売時にアナウンスされていたカスタムカラーオプションの受注を開始。欧州の工業規格RALの256色より、インテリアにマッチしたカラーリングでオーダーが可能となっている。スピーカー単品の場合1ペア1,430,000円、Meridian Systema 3200 Streamer同梱品へのオプション実施の場合1,749,000円となる。

スピーカーは新たにカスタムカラーのオプションを提供

スピーカー部は低音域とワイドレンジユニット2基に対して、それぞれ別の75Wパワーアンプで駆動するバイアンプ方式を採用。キャビネットサイズによって制限される低音再生能力は独自のDSP処理によるE3ベース技術によって拡張し、小型ユニットの搭載ながら十分な能力を獲得したとアピールしている。

ネットワークストリーマー「Meridian 210」

スピーカー間は最適化された周波数特性の信号を生成する、ビスポーク・シグナルマッピング技術や独自のデジタルフィルターやディレイ回路によって全周波数帯域で群遅延を抑制。デジタル信号領域において、天井高や設置場所を設定することで好みの音質にきめ細かく調整する「Image Focus技術」を搭載し、リスナーのポジションに合わせたバランスの良い音質が得られるという。

Meridian 210は、DAC機能をセパレート化、操作ボタンやディスプレイを最小限とし、表示デバイスもローノイズのLEDのみに留めるなど徹底したノイズ対策を実施したネットワークストリーマー。ネットワーク接続は背面に備えられたRJ-45ポートによる有線接続と、デュアルバンドWi-Fi(5GHz/2.4GHz)によるワイヤレス接続が可能。Bluetoothコーデックとして最大48kHz/24bitの伝送をサポートするはaptX HDに対応する。

プリアンプ「Meridian 218」

プリアンプのMeridian 218は、アナログ、光入力、同軸デジタル入力を備えるほかネットワーク接続もサポート。スピーカーDSP3200と接続することで、専用アプリ「Meridian Control」から多彩な音源をコントロールできる。

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