関東地区・地上デジタルの混信対策が完了(多摩・成田両地区で大山を越える)
●総務省は30日、10月に予定している関東地方の地上デジタル放送の視聴地域拡大に向けた混信対策が完了したと発表した。
民放各社とNHK教育は8月9日早朝から段階的に、東京タワーから発射する電波の出力を上げて放送エリア拡大を始める。アテネ五輪をハイビジョン放送で楽しめる地域が事実上広がることになる。NHK総合も今週からわずかだが増力を行い、水戸地区のテストストリーム運用も開始。
同省や関係者取材から、在京の民放6局とNHK教育は、第2次エリア拡大放送の始まる10月までに、視聴可能世帯が約12万世帯から約640万世帯(東京MXは約470万世帯)に大幅に増える模様だ
(放送アナリスト 佐藤和俊)
民放各社とNHK教育は8月9日早朝から段階的に、東京タワーから発射する電波の出力を上げて放送エリア拡大を始める。アテネ五輪をハイビジョン放送で楽しめる地域が事実上広がることになる。NHK総合も今週からわずかだが増力を行い、水戸地区のテストストリーム運用も開始。
同省や関係者取材から、在京の民放6局とNHK教育は、第2次エリア拡大放送の始まる10月までに、視聴可能世帯が約12万世帯から約640万世帯(東京MXは約470万世帯)に大幅に増える模様だ
(放送アナリスト 佐藤和俊)