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<infocomm2002report-その11->キクチのブースでは10色のカラースクリーンがお目見え

公開日 2002/07/25 20:44
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左は艶無し、右は艶あり。カジュアルなシアター作りに最適!
●(株)キクチ科学研究所のブースでは、参考出品ながらとても興味深い製品が展示されていた。

まず目を引くのが、ボックス部に色が塗られた「カラースクリーン」。イエロー、レッド、グリーン、ブルーの4色は、艶ありと艶無しが用意され、さらにホワイトとブラックも準備。合計10色のカラフルなスクリーンが展示されていた。

ただし色の展開はこの10色で決定ではなく、これから様々なリサーチをかけ、最終的な色の数や種類を決めていくとのこと。

展示されていたのは60インチだが、発売時には60/70/80インチの4:3、さらに80インチのワイドサイズを用意するという。また、生地についてはホワイトマットとグレイマットアドバンスを検討しているとのことだ。

発売時期は未定だが、同社では「年内には何とか発売したい」との意向を持ち、準備を進めている。価格については「既存の通常タイプと同程度。高くすることはしない」とのことで、コストパフォーマンスを重視する方も安心だ。

今まで無骨なデザインが多かったスクリーンだが、この製品では「画質とデザインの両立を図る」とのことで、インテリアにこだわりを持つ方を中心に、大きな話題となりそうだ。

同社ブースでは、このほか「イージーフラットスクリーン」も注目を集めていた。スクリーンの背面に細い板をセットすることでスクリーンのたわみを抑え、常にフラットな画面をキープすることができる。型番は「EF-80W」「EF-60AM」。ホームシアターとプレゼン用途の両方に訴求していくという。(Phile-web編集部)


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