<A&V FESTA 2003レポート>キャストロン、話題の鋳鉄スピーカー最新モデル
(左から)Mk1、Mk2、Mk1-J / カラフルなMk1 |
北海道・旭川に拠点を構える臼井鋳鉄工業のスピーカーブランド“CASTRON”は、本イベント初参加。
エンクロージャーにダクタイル鋳鉄を使用し話題を呼んだスピーカーシステム「Mk1」に続く第2弾製品は、ウーファーユニットが1つ増えた「Mk2」だ。カラーは前製品同様に5色用意され、価格は25万円(クリムソン・カラーのみ25.8万円)。
また、ブースではCDの試聴の他にアナログレコードの試聴も行っている。ここで活躍するのがディスクスタビライザー「ADS730」。高い制振作用で人気の製品だ。
さらに本ブースでの最大の注目製品は、漆塗りのスピーカー「Mk1-J」だ。北海道在住の漆芸家である更谷富造氏が手掛けたもので、独特の光沢が高級感を醸し出している。Mk1以外にもMk2、ADS730の漆塗りモデルも製品化されており、全て受注生産の貴重な製品だ。
(Phile-web編集部)
avfesta2003