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[松下新VIERA] 民生用最大65V型プラズマディスプレイを今秋投入

公開日 2004/05/10 18:51
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65V型プラズマディスプレイ

デモの送り出しに使われていたBlu-rayレコーダー
●松下電器産業(株)は、新「VIERA」発表会場にて、民生用としては国内最大となる65V型のプラズマディスプレイを参考出品した。発売は今秋、価格は未定。チューナーは内蔵せずモニターとして使用する。

同社説明員によると、パネル解像度はVIERAの50V型モデルと同じく1,366×768。高画質回路には新「PEAKS」を搭載し、VIERAの新機種3モデルと同様になる見込み。これにより36億2000万色の色再現などを実現する。なおパネルは自社生産で、同社茨木工場にて生産される。

デザインはVIERAとは異なるテイストで、ボディカラーもブラックを採用している。説明員は「今日は付けていないが、ディスプレイの左右にスピーカーを取り付けることが可能。デザイン、色はまだ最終仕様ではないが、大きく変わることは無いはず」と語った。

価格については、「他社にはないサイズなので、サイズ的に近い61V型モデルの価格などを参考にしながら決めていきたい」とした。

発表会場では、実機の映像も確認できた。ハイビジョンソースの送り出しに使われていたのは、先日参考出品した同社初のBlu-rayディスクレコーダーだ。内容はまだ明らかに出来ないというが、本体中央に「DMR-E700BD」と型番が記載されていた。これは先日の発表時には無かったもので、正式発表が近いことを伺わせた。

(Phile-web編集部)

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