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JBL秋の新製品が一挙に登場。モニタースピーカーのハイエンドモデルなど多数

公開日 2004/08/24 20:47
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●海外オーディオブランド製品の輸入代理店であるハーマンインターナショナル(株)は、JBLブランドの新製品を発表した。新製品は8月末から順次発売となる。


ハーマンインターナショナル 安田社長

JBL ポール・ベンテ社長
本日24日、都内にて行われた新製品発表会にはハーマンインターナショナル(株)の代表取締役社長の安田耕太郎氏や米JBLコンシューマープロダクツ社長のポール・ベンテ氏らが出席した。

安田氏は今回の新製品を「JBLの強みを活かした集大成」であると説明した。また、ベンテ氏は「JBLは、3年前に『S9800』というフラッグシップを導入してから意義ある製品を毎年発表してきたが、2004年も同じく新製品を発表することができた」と喜びを語った。


「4312D」
■「4312D」\94,500(1本・税込) 8月末発売

伝統あるコントロールモニター“4312シリーズ”の最新作となる本機。本シリーズはウーファーがネットワークを介さずフルレンジ接続しているのが特徴で、本機もその特徴を継承している。ユニットはすべてを一新し、ウーファーユニットには新開発の300mmネオジュームウーファー「2213Nd」を採用した。これにより正確なピストンモーションを実現し、低歪み、高リニアリティの低音域再生を獲得した。


「4318」
■「4318」\157,500(1本・税込) 10月発売

本機は、上記「4312D」と同じユニットを搭載したコントロールモニター。“4312の型を破る”という考えのもと、ネットワークを一新したのが本機だ。ウーファーの高域をカットし、より正確な音の再現を実現している。キャビネットは4312シリーズのコンパクトな設計を継承しつつ、全面に高比重MDF材を用いて剛性を高めている。


「4338」
■「4338」\682,500(1本・税込) 10月発売

「S4800」と同じユニットを搭載した本機は、38cmウーファー「1500FE」を中心とした3ウェイシステム。S4800のモニターバージョンという意図の元に設計されたスタジオモニターだ。ホーンには理想的な素材とされるソノグラス材を使用。ホーンの上部に配置された1インチコンプレッションドライバーにより、高い高域再生能力も獲得している。


「Project K2 S9800 SE (BG)」
■「Project K2 S9800 SE (BG)」\1,732,500(1本・税込)

発売中の「Project K2 S9800 スペシャル・エディション」のブラックウッド・グロス(BG)モデル。マホガニー材を使用した赤茶系のウッド・グロス(WG)モデルのみだった本製品の新カラーモデルで、ゼブラ・ウッドを炭黒系のアンダートーンに染色した新バージョンだ。


「HC 5000」
■「HC 5000」今秋発売

JBLの大型ホーンシステムをメインスピーカーとしたホームシアターの構築に最適なセンタースピーカー。25cm径ウーファーユニット「1000FE」を2つ搭載したほか、ミッドレンジ再生に3インチ・コンプレッションドライバー「435Al」、高域再生に1インチ・コンプレッションドライバー「045Ti」を採用した。


「HB 5000」
■「HB 5000」今秋発売

大型ホーンシステムによるホームシアターに最適なアクティブ・サブウーファー。十二分な剛性を確保するためにKevler/Kapocコンポジット・パルプコーンを採用した38cm径ウーファーユニットを搭載した。


「S2400」「S1400Center」「S400」
■「S2400」\99,750(1本・税込) 11月上旬発売
■「S1400Center」\81,900(1本・税込) 11月上旬発売
■「S400」\67,200(1本・税込) 11月上旬発売

25mm径ピュアチタン・コンプレッションドライバー+ホーン、強力磁気回路搭載のハイパワー・ウーファーという共通の構成のスピーカーシステム。クロスオーバー周波数や高域用ホーン・イコライジングなどの中高域のチューニングを同一設定とし、マルチチャンネル・システム構成時のトーンマッチングを実現する。


「SV800」「SV500」「SV400C」
■「SV800」\73,500(1本・税込) 今秋発売
■「SV500」\79,800(ペア・税込) 今秋発売
■「SV400C」\31,500(1本・税込) 今秋発売
■「SV50S」\48,300(ペア・税込) 今秋発売

各モデルにホワイトコーン・ウーファーとチタンラミネートドーム・トゥイーターを採用した“SVシリーズ”。SV800は200mm径、SV500は133mm径のウーファーをそれぞれ2基搭載し、パワフルでスムーズな再生を実現。またテレビ画面への影響の少ないキャンセルマグネット&シールドカバー方式の防磁構造を採用するなど、ホームシアター構築を念頭においた設計が施された。


【問い合わせ先】
ハーマンインターナショナル(株)
マーケティング部
TEL:03-3836-5660

(Phile-web編集部 伊藤)

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