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パナソニック、「ハリウッド画質」がさらに進化した液プロ新モデル「TH-AE700」を発売

公開日 2004/09/02 15:38
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“カジュアルシアター”「TH-AE700」
●パナソニックマーケティング本部は、シーン連動型絞り機構「ダイナミックアイリス」を新たに搭載した液晶プロジェクター“カジュアルシアター”「TH-AE700」を10月8日より発売する。価格はオープンだが250,000円前後での販売が予想される。

本機は、1280×720のハイビジョン液晶パネルを搭載。総画素数は、RGB3板構成で約276万画素の高精細画像を実現した。

統合型高画質デジタルシステム 新「シネマワークス」を搭載した本機は、シーン連動型絞り機構「ダイナミックアイリス」や色調整技術「シネマカラーマネジメント」などにより、さらなる高画質化を実現した。


「ダイナミックアイリス」機構

本機背面端子部
「ダイナミックアイリス」は新開発の絞り機構。シーンごとの明るさに応じて開閉することでランプからの光量をリアルタイムに制御する。ガンマデータも同時に連動しており、黒くつぶれがちなシーンがくっきり表現される。これらの技術により、液晶プロジェクターとしては初めてコントラスト2000対1と明るさ1000lmを両立した。


付属のリモコン
「シネマカラーマネジメント」では、従来色相・彩度の2次元という狭い補正範囲で行っていたものを、色相・彩度・明度の3次元で行うことにより、特定色を補正すると周辺色まで変化してしまう問題を解消し、特定色を補正することが可能となった。また、リモコンに「カラーマネジメント」ダイレクトボタンを搭載し、手動で特定色の色調整を行うことができる。

また本機は、画素をスクリーン上にすきま無く配置する独自の技術「スムーススクリーン」を搭載。液晶画素による画面上の黒い格子(画素と画素の間のグリッド)を目立たなくし、映画館のフィルム映像のような滑らかな映像を実現した。

映像モードは、本機の画づくりに参加したハリウッドのトップカラーリストであるデビット・バーンスタイン氏が監修した「シネマ1」を含む7モードを用意。映像ソースに適した映像モードを選択することが可能だ。

使いやすさの点でも本機は大きく進化した。2倍光学ズームレンズを装備するとともにジョイスティック式のレンズシフト機構を採用し、100型投写時の投写距離は、短焦点側の約3mから長焦点側の約6mまで対応する。

外観は前モデル「TH-AE500」から大きく変更された。排気口は前面に配置し、ソファー前への設置や棚上への設置などの設置環境に配慮したものとなっている。

接続端子には、D4端子、RCA Pin端子コンポーネントの2系統、ビデオ、Sビデオ、PC(RGB)入力端子に加え、新たにHDMI端子も装備した。

【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL:0120-878-365

(Phile-web編集部)

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