≪CEDIA REPORT 2004(7)≫アーカム、ライフスタイル提案型オーディオプレーヤー「solo」をお披露目
●英国のオーディオブランド、アーカムはRCAドーム内にブースを構え、同社の新製品ラインナップを展示した。また、イベント終了後に会場の外で開催したプライベートショウでは、同社が現在開発を進めている新感覚のオーディオプレーヤー「solo」を招待客にはじめて披露した。
はじめにRCAドームにて一般来場者に向けて紹介された新製品からお伝えしていこう。
7.1ch AVアンプ「DiVA AVR250」
本機は7.1chのAVアンプで、同社が既に販売し成功をおさめているAVアンプ「AVR300」の性能に磨きをかけた弟分的位置づけとなるモデル。発売は今月9月にスタートし、価格は1,699ドルに設定されている。同社のDVDプレーヤー、DV79/DV78との組み合わせにより、「耳の肥えたオーディオファイルにも満足いただける高品位なサラウンド環境を実現できます」と語るのは、ブースの見所を紹介してくれたブランドマネージャーのGeoff Meads氏だ。
24bit音声DAC、32ビット音声ADCを統合したチップCrystal CS49400を搭載し、最新のサラウンドフォーマットにもフル対応する。各チャンネルは75Wの出力を実現し、2部屋までのマルチゾーンに対応する。コントロール端子にはRS232を搭載する。
DVDプレーヤー「FMJ DV29」
本機はHDMI端子を装備し、DVDビデオとDVDオーディオの6chマルチ出力に対応する。今月に2,999ドルで発売される予定。映像DACには、12bit/216MHzのチップを搭載。CDの高品位な再生にも対応している。
オーディオサーバー「FMJ MS250」
本機は250GBのハードディスクとCD-Rドライブを搭載したハイブリッドオーディオレコーダー。インターネットとの無線/有線接続に対応し、インターネットからの楽曲ダウンロードや、インターネットラジオからの音源をHDDに保存して楽しむことができる。HDDに保存したファイルを、CD-Rへダビングして楽しむことも可能。パソコンとLANで接続した際には250GBの外付けHDDとして認識される。RS-232のコントロール端子も搭載する。
マルチオーディオプレーヤー「solo」
本機は、同社の招待客のみが集まるプライベートショウにおいて紹介された製品だ。「『solo』はアーカムが今日のエンターテインメントのベストなライフスタイルを提案したいと考えてつくった製品だ」とMeads氏は説明する。高品位なCDプレーヤー、FM・AMチューナー、50W出力のステレオプリアンプを、薄型の筐体に統合している。2つの異なるソースをマルチゾーン出力することができ、RS-232のコントロール端子を搭載する。今回、本機はプロトタイプモデルの展示となったが、来年初旬までに量産を始める見込みという。日本市場への投入も楽しみに待ちたい。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]
はじめにRCAドームにて一般来場者に向けて紹介された新製品からお伝えしていこう。
7.1ch AVアンプ「DiVA AVR250」
本機は7.1chのAVアンプで、同社が既に販売し成功をおさめているAVアンプ「AVR300」の性能に磨きをかけた弟分的位置づけとなるモデル。発売は今月9月にスタートし、価格は1,699ドルに設定されている。同社のDVDプレーヤー、DV79/DV78との組み合わせにより、「耳の肥えたオーディオファイルにも満足いただける高品位なサラウンド環境を実現できます」と語るのは、ブースの見所を紹介してくれたブランドマネージャーのGeoff Meads氏だ。
24bit音声DAC、32ビット音声ADCを統合したチップCrystal CS49400を搭載し、最新のサラウンドフォーマットにもフル対応する。各チャンネルは75Wの出力を実現し、2部屋までのマルチゾーンに対応する。コントロール端子にはRS232を搭載する。
DVDプレーヤー「FMJ DV29」
本機はHDMI端子を装備し、DVDビデオとDVDオーディオの6chマルチ出力に対応する。今月に2,999ドルで発売される予定。映像DACには、12bit/216MHzのチップを搭載。CDの高品位な再生にも対応している。
オーディオサーバー「FMJ MS250」
本機は250GBのハードディスクとCD-Rドライブを搭載したハイブリッドオーディオレコーダー。インターネットとの無線/有線接続に対応し、インターネットからの楽曲ダウンロードや、インターネットラジオからの音源をHDDに保存して楽しむことができる。HDDに保存したファイルを、CD-Rへダビングして楽しむことも可能。パソコンとLANで接続した際には250GBの外付けHDDとして認識される。RS-232のコントロール端子も搭載する。
マルチオーディオプレーヤー「solo」
本機は、同社の招待客のみが集まるプライベートショウにおいて紹介された製品だ。「『solo』はアーカムが今日のエンターテインメントのベストなライフスタイルを提案したいと考えてつくった製品だ」とMeads氏は説明する。高品位なCDプレーヤー、FM・AMチューナー、50W出力のステレオプリアンプを、薄型の筐体に統合している。2つの異なるソースをマルチゾーン出力することができ、RS-232のコントロール端子を搭載する。今回、本機はプロトタイプモデルの展示となったが、来年初旬までに量産を始める見込みという。日本市場への投入も楽しみに待ちたい。
(Phile-web編集部 山本)
[CEDIA2004REPORT]