≪折原一也のCEATECレポート≫各社ブルーレイレコーダープロトタイプを展示〜HDD内蔵モデルも
●シーテック会場の各社ブースでは、各社未発表のブルーレイディスク対応レコーダーの展示を見ることができた。
■シャープ
シャープのブースでは、初公開となるAQUOSブランドのAQUOSハイビジョンレコーダーが展示されていた。詳細については一切非公開となっていたが、見た目上の表記からDVDとブルーレイに対応したドライブを搭載していることが分かる。また、展示時では23GBのメディアが併せて置かれていたが、25GBも使用できるとのこと。それ以外の対応についてはノーコメントだった。なお、年内には発表を行い、発売日などをアナウンスするとのことだ。
■パイオニア
パイオニアのブースでは、今まで展示されてきたモデルとは異なる薄型のスタイリッシュなブルーレイレコーダーが展示されてた。製品にはDVD/BDと表示されている通り、ブルーレイとDVD-RW両対応モデルとなっている。実際に実機を使っての操作は行えなかったものの、デモ映像の中にはGUIを操作している様子も含まれていた。発売時期については、現時点では未定としている。なお、今回展示しているブルーレイレコーダーはハードディスクを内蔵したハイブリッド仕様となっているとのことで、ハイブリッド型での発売に期待したいところだ。ただし、これはあくまでも試作機で、実際に発売される製品が同様の仕様となるかどうかについては未定となっている。
■ソニー
ソニーのブースでは、現在発売中のBDZ-S77に加えてBD-ROMプレイヤーの試作機が展示されていた。外見はBDZ-S77を黒くしたようなデザインだ。現時点ではBD-ROM規格が確定していないため製品投入はできないものの、BD-ROMプレイヤーの開発は社内で順調に進められており、フォーマット確定後は速やかに発売できる状況が整っているという。BD-RE再生への対応についても対応する予定だが、BDZ-S77などで採用されているBD-RE 1.0のサポートについては未定としている。
■ビクター
ビクターのブースでは、展示会などで度々公開されていたブルーレイレコーダーを展示、カラーリングはブラックに変更されていた。製品の詳細については、開発は社内で進められているものの非公開。ただし、同社のハイビジョンデジタルビデオカメラとの連携は予定していという。実際の製品投入は時期を見守っているとしており、発売には慎重な姿勢だ。
■三菱
三菱電機のブースでは、初公開となるブルーレイディスクレコーダーが展示されていた。展示されていた製品はあくまでも参考出品となっており、早期の製品投入はないという。なお、展示していたモデルはハードディスクを内蔵していないが、製品として発売する際にはニーズに合わせてハードディスク内蔵を展開していきたいという。
■松下電器
パナソニックのブースでは、現在発売中のDMR-700BDが展示されていた。早期の新モデル投入は予定していないとのことだったが、現在の製品を購入したユーザーに対しては、今後も可能な限りのアップデートサービスを提供していく考えであるという。
ブルーレイレコーダーの参考出展は以前から見られたものの、今回の展示ではさらに出展メーカーの数も増えている。各社レコーダーが出そろうのが楽しみだ。
(折原一也)
ceatec2004report
■シャープ
シャープのブースでは、初公開となるAQUOSブランドのAQUOSハイビジョンレコーダーが展示されていた。詳細については一切非公開となっていたが、見た目上の表記からDVDとブルーレイに対応したドライブを搭載していることが分かる。また、展示時では23GBのメディアが併せて置かれていたが、25GBも使用できるとのこと。それ以外の対応についてはノーコメントだった。なお、年内には発表を行い、発売日などをアナウンスするとのことだ。
■パイオニア
パイオニアのブースでは、今まで展示されてきたモデルとは異なる薄型のスタイリッシュなブルーレイレコーダーが展示されてた。製品にはDVD/BDと表示されている通り、ブルーレイとDVD-RW両対応モデルとなっている。実際に実機を使っての操作は行えなかったものの、デモ映像の中にはGUIを操作している様子も含まれていた。発売時期については、現時点では未定としている。なお、今回展示しているブルーレイレコーダーはハードディスクを内蔵したハイブリッド仕様となっているとのことで、ハイブリッド型での発売に期待したいところだ。ただし、これはあくまでも試作機で、実際に発売される製品が同様の仕様となるかどうかについては未定となっている。
■ソニー
ソニーのブースでは、現在発売中のBDZ-S77に加えてBD-ROMプレイヤーの試作機が展示されていた。外見はBDZ-S77を黒くしたようなデザインだ。現時点ではBD-ROM規格が確定していないため製品投入はできないものの、BD-ROMプレイヤーの開発は社内で順調に進められており、フォーマット確定後は速やかに発売できる状況が整っているという。BD-RE再生への対応についても対応する予定だが、BDZ-S77などで採用されているBD-RE 1.0のサポートについては未定としている。
■ビクター
ビクターのブースでは、展示会などで度々公開されていたブルーレイレコーダーを展示、カラーリングはブラックに変更されていた。製品の詳細については、開発は社内で進められているものの非公開。ただし、同社のハイビジョンデジタルビデオカメラとの連携は予定していという。実際の製品投入は時期を見守っているとしており、発売には慎重な姿勢だ。
■三菱
三菱電機のブースでは、初公開となるブルーレイディスクレコーダーが展示されていた。展示されていた製品はあくまでも参考出品となっており、早期の製品投入はないという。なお、展示していたモデルはハードディスクを内蔵していないが、製品として発売する際にはニーズに合わせてハードディスク内蔵を展開していきたいという。
■松下電器
パナソニックのブースでは、現在発売中のDMR-700BDが展示されていた。早期の新モデル投入は予定していないとのことだったが、現在の製品を購入したユーザーに対しては、今後も可能な限りのアップデートサービスを提供していく考えであるという。
ブルーレイレコーダーの参考出展は以前から見られたものの、今回の展示ではさらに出展メーカーの数も増えている。各社レコーダーが出そろうのが楽しみだ。
(折原一也)
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