Integra Reserchからユニバーサルプレーヤー、セパレートマルチchアンプの新モデル登場
■ビデオスケーラー搭載ユニバーサルプレーヤー「RDV-1.1」\525,000
■マルチchプリアンプ「RDC-7.1」\525,000
■7chパワーアンプ「RDA-7.1」\630,000
「Integra Reserch」は、オンキヨーとTHX社、Balanced Audio Technology社、APOGEE社とのコラボレーションにより2000年9月に誕生したブランド。
ユニバーサルプレーヤー「RDV-1.1」は、THX Ultraの認定を受けたモデル。O-Plus社製のビデオスケーラー「FlexScale」を搭載。ビデオDACは216MHz/14ビット。
クロックシステムにはAPOGEE社の「ロー・ジッター・クロック・システム」を装備する。また、Wolfson社の192kHz/24ビットオーディオDAC、同社独自のオーディオDA変換回路VLSC、映像と音を同期させるAVシンク機構など、ハイエンドモデルならではの豪華な仕様となっている。
i.Link端子も装備し、マルチチャンネル音声信号のデジタル伝送もできる。
マルチchプリアンプ「RDC-7.1」は、映像端子やNet-Tune、FM/AMチューナーなどをオプションボードで提供する「スロットボード」方式を採用する。オプションボードの概要は以下の通り。
■コンポーネントRCA & S &コンポジットボード「C-VIDEO」\31,500
■HDMIボード「C-HDMI」\57,750
■D4ボード「C-D4」\21,000
■コンポーネントBNCボード「C-CPNT-BNC」\15,750
■コンポーネントRCAボード「C-CPNT-RCA」\10,500
■Net-Tuneボード「C-NET-A」\21,000
■FM/AMチューナーボード「C-AMFM」\10,500
「RDC-7.1」は、THXの最高規格であるTHX Ultra2の認定を受けている。また、RDV-1.1と同じく、APOGEE社製のクロックシステム、Wolfson社製のオーディオDAC&ボリュームなどを装備する。
DSPチップはTI社製の32ビットタイプを2基搭載。最新のサラウンドフォーマットにフル対応する。
さらに、小音量時でもS/N感に優れた再生を実現するリニア・オプティマム・ゲイン・ボリューム、AVシンク機能、ドルビーヘッドホン機能、マルチchの伝送も可能なi.Link端子などを装備する。
7.1chプリアウトは2系統装備し、パワーアンプを増設することでマルチルーム再生などにも対応する。
7chパワーアンプ「RDA-7.1」は、Balanced Audio Technology社とのコラボレーションにより開発されたもの。大電流供給型2段増幅回路を装備する。本機もTHX Ultra2の認定を受けている。
回路基板をチャンネル毎に独立させ、相互干渉を排除した。また、銅バスプレートを採用することにより、電源供給能力を高めた。
搭載するパーツも、大型トロイダル・トランス2基、大容量電源用電解コンデンサー、Cliff社製スピーカーターミナルなど贅沢な仕様となっている。
【問い合わせ先】
オンキヨー株式会社
カスタマーセンター
TEL/ナビダイヤル0570-01-8111
(Phile-web編集部)