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ケンウッド、ハイクオリティなミニコンポ「K series」を新たに発売

公開日 2004/11/01 18:09
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R-K700-SとLS-K707の組み合わせ例

R-K700-NとLS-K701の組み合わせ例
●(株)ケンウッドは、同社のデジタル/アナログ技術を結集したCD/MDレシーバー1機種とスピーカー2機種を「K series(Kシリーズ)」と称し、12月上旬より発売する。詳細は以下の通り。

■CD/MDレシーバー「R-K700」54,600円(税込)
□スピーカーシステム「LS-K701」21,000円(税込)
□スピーカーシステム「LS-K707」14,700円(税込)


R-K700-N

R-K700-S
「R-K700」は、CD、MD、FM/AMラジオの再生に対応し、最大出力30W+30Wのアンプを内蔵したレシーバー。フルデジタルのプリアンプを採用するとともに、バーブラウン製のD/Aコンバーターを搭載した。パワーアンプ部は「差動三段増幅」による完全ディスクリート構成とし、より原音に近い忠実な高音質再生を実現している。

また、新開発の「AUTO ROOM EQ」を搭載。部屋の広さや環境、スピーカーの特性やセッティングの状況を付属の専用マイクロフォンで測定し、部屋の環境に最適な音場補正を行うことが可能だ。

さらに本機は、音質劣化の原因となる振動をコントロールするオリジナル形状のシャーシを採用。また、フロントパネルには3mm厚のアルミパネルを採用し、外部からの振動影響を抑えることに成功している。本体カラーはシルバーとゴールドの2種類が用意された。


LS-K701

LS-K707
「LS-K701」は、12cmウーファーと2.5cmソフトドーム型トゥイーターによる2ウェイスピーカー。ウーファーの振動板とエッジ部分の取り付け構造を逆R型とすることで、スムースなピストンモーションを実現している。また、ユニットエッジの張り合わせ部分を肉厚とすることで振動板とエッジとの逆共振を抑制している。フロントバッフルには21mm厚のMDFを採用し、振動を抑えることに成功している。

「LS-K707」は、8cmコーン型ウーファー2本と2.5cmバランスドーム型トゥイーターによる3ウェイ2スピーカータイプ。ウーファーユニットには、特殊多層コーティングパルプコーン振動板を採用している。本機も、逆R型ユニットエッジ構造を採用、フロントバッフルには15mm厚のMDFを採用した。

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/045-933-5133

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドKENWOOD
  • 型番R-K700
  • 発売日2004年12月上旬
  • 価格54,600円(税込)
【SPEC】
●実用最大出力:30W+30W ●周波数特性:20Hz〜20kHz(CD) ●SN比:97dB以上 ●定格消費電力:80W ●外形寸法:約270W×126H×368Dmm ●質量:約6.1kg
  • ブランドKENWOOD
  • 型番LS-K701
  • 発売日2004年12月上旬
  • 価格21,000円(税込)
【SPEC】
●形式:2ウェイバスレフ型 ●定格インピーダンス:6オーム ●最大入力:80W ●トゥイーター:2.5cmソフトドーム型×1 ●ウーファー:12cmコーン型×1 ●クロスオーバー周波数:2.5kHz ●定格周波数範囲:50Hz〜30kHz ●出力音圧レベル:83dB/W/m ●外形寸法:約158W×270H×262Dmm(グリル含む) ●質量:約4.0kg(1本)
  • ブランドKENWOOD
  • 型番LS-K707
  • 発売日2004年12月上旬
  • 価格14,700円(税込)
【SPEC】
●形式:2ウェイバスレフ型 ●定格インピーダンス:6オーム ●最大入力:60W ●トゥイーター:2.5cmバランスドーム型×1 ●ウーファー:8cmコーン型×2 ●クロスオーバー周波数:3.6kHz ●定格周波数範囲:55Hz〜30kHz ●出力音圧レベル:80dB/W/m ●外形寸法:約126W×270H×254Dmm(グリル含む) ●質量:約3.2kg(1本)