オンキヨー、セット価格37万円弱のプレミアムコンポ「INTEC 275」を発売
オンキヨー(株)は、ハイコンポ「INTEC 275」を3月9日より発売する。各モデルの詳細は以下の通り。
・プリメインアンプ「A-933(S)」\84,000
・CDプレーヤー「C-733(S)」\63,000
・2ウェイスピーカーシステム「D-302E」\126,000(ペア)
・Hi-MD対応MDデッキ「MD-133(S)」\63,000
・FMステレオ/AMチューナー「T-433(S)」\31,500
同社は、ユーザーが「本質的な価値」を求めて製品の選択をしているという視点のもと、「オーディオメーカーの使命として、オーディオの本質である『音』に全エネルギーを傾け、真の感動を与えるオーディオコンポをラインナップしていく」と述べている。
「INTEC 275」は1993年に登場。12年ぶりとなる今回のフルモデルチェンジにおいて、先進のデジタル技術とオーディオメーカーの最新ノウハウを投入したという。
CDプレーヤー「C-733」は、D/A変換時に発生する、デジタル機器固有のノイズを完全に除去する回路技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」を搭載。また、±1.5PPM偏差の「スーパープリシジョン・クロック」も装備し、時間軸での揺らぎを徹底的に排除した。さらに、192kHz/24ビットのDAC、超低振動ローディングメカなど、細部にまで細かい気配りがされている。
プリメインアンプ「A-933」は、「PWM(Pulse Width Modulation=パルス幅変調)」方式のデジタルアンプを内蔵。アナログ信号からのA/D変換に、可聴帯域外のノイズが少なく、サンプリング周波数も比較的低くできるという。さらにPWM方式の動作をより理想的なものにするため、オンキヨー独自の積分型変調回路「VL Digital」を搭載する。そのほか、大容量トロイダルトランスの採用、フルディスクリート構成ドライバーなど高価なパーツを奢っている。
スピーカーシステム「D-302E」にも、新たなフィーチャーが数多く盛り込まれている。ウーファーには、従来のA-OMFと比較して約3.5倍の剛性を誇る、New A-OMF振動板を採用。。素材自身の振動減衰が早く、固有音のきわめて少ないPEN(ポリエチレンナフタレート)繊維、天然繊維(帆布)、アラミド繊維の3種を3層構造にハイブリッドした。「軽量化よりも強靭さとしなやかさに主眼をおいた」(同社)という。
さらに、大口径のボイスコイル、大型マグネット、防振構造を徹底したダイキャストフレーム構造なども装備する。
トゥイーターも、これまでにないリング型の新設計のものを採用。外周部と内周部を固定したリング状振動板に、高精度なシミュレーション技術を駆使して算出した特殊な形状カーブを採用。振動板を駆動するボイスコイルには大口径35mmクラスを採用し、駆動点を振動板の内周部と外周部の中間点におくことで、一般的な振動板では分割振動に依存していた高域再生も、現信号に忠実なピストンモーション駆動で再生できるという。
MDデッキ「MD-133」は、据え置き型単品MDデッキとしては世界初となる「Hi-MD」に対応。FM/AMチューナー「T-433」は、世界で初めて電波時計を内蔵したアキュクロック機能を備えている。
【問い合わせ先】
オンキヨー(株) カスタマーセンター
TEL/ナビダイヤル0570-01-8111
(Phile-web編集部)
・プリメインアンプ「A-933(S)」\84,000
・CDプレーヤー「C-733(S)」\63,000
・2ウェイスピーカーシステム「D-302E」\126,000(ペア)
・Hi-MD対応MDデッキ「MD-133(S)」\63,000
・FMステレオ/AMチューナー「T-433(S)」\31,500
同社は、ユーザーが「本質的な価値」を求めて製品の選択をしているという視点のもと、「オーディオメーカーの使命として、オーディオの本質である『音』に全エネルギーを傾け、真の感動を与えるオーディオコンポをラインナップしていく」と述べている。
「INTEC 275」は1993年に登場。12年ぶりとなる今回のフルモデルチェンジにおいて、先進のデジタル技術とオーディオメーカーの最新ノウハウを投入したという。
CDプレーヤー「C-733」は、D/A変換時に発生する、デジタル機器固有のノイズを完全に除去する回路技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」を搭載。また、±1.5PPM偏差の「スーパープリシジョン・クロック」も装備し、時間軸での揺らぎを徹底的に排除した。さらに、192kHz/24ビットのDAC、超低振動ローディングメカなど、細部にまで細かい気配りがされている。
プリメインアンプ「A-933」は、「PWM(Pulse Width Modulation=パルス幅変調)」方式のデジタルアンプを内蔵。アナログ信号からのA/D変換に、可聴帯域外のノイズが少なく、サンプリング周波数も比較的低くできるという。さらにPWM方式の動作をより理想的なものにするため、オンキヨー独自の積分型変調回路「VL Digital」を搭載する。そのほか、大容量トロイダルトランスの採用、フルディスクリート構成ドライバーなど高価なパーツを奢っている。
スピーカーシステム「D-302E」にも、新たなフィーチャーが数多く盛り込まれている。ウーファーには、従来のA-OMFと比較して約3.5倍の剛性を誇る、New A-OMF振動板を採用。。素材自身の振動減衰が早く、固有音のきわめて少ないPEN(ポリエチレンナフタレート)繊維、天然繊維(帆布)、アラミド繊維の3種を3層構造にハイブリッドした。「軽量化よりも強靭さとしなやかさに主眼をおいた」(同社)という。
さらに、大口径のボイスコイル、大型マグネット、防振構造を徹底したダイキャストフレーム構造なども装備する。
トゥイーターも、これまでにないリング型の新設計のものを採用。外周部と内周部を固定したリング状振動板に、高精度なシミュレーション技術を駆使して算出した特殊な形状カーブを採用。振動板を駆動するボイスコイルには大口径35mmクラスを採用し、駆動点を振動板の内周部と外周部の中間点におくことで、一般的な振動板では分割振動に依存していた高域再生も、現信号に忠実なピストンモーション駆動で再生できるという。
MDデッキ「MD-133」は、据え置き型単品MDデッキとしては世界初となる「Hi-MD」に対応。FM/AMチューナー「T-433」は、世界で初めて電波時計を内蔵したアキュクロック機能を備えている。
【問い合わせ先】
オンキヨー(株) カスタマーセンター
TEL/ナビダイヤル0570-01-8111
(Phile-web編集部)