HOME > ニュース > ヤマハ、“新世代NewシネマDSPエンジン”搭載のAVアンプ3機種を発売

ヤマハ、“新世代NewシネマDSPエンジン”搭載のAVアンプ3機種を発売

公開日 2005/02/24 18:15
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

DSP-AX757

DSP-AX457
ヤマハ(株)は、AVアンプの普及価格帯モデル「DSP-AX750」「DSP-AX450」の後継モデルとして、新開発のNewシネマDSPエンジンを搭載した新製品3機種を3月下旬より順次発売する。詳細は以下の通り。

DSP-AX757 78,750円 4月下旬発売
DSP-AX557 66,150円 3月下旬発売
DSP-AX457 47,250円 3月下旬発売

3機種ともにテキサス・インスツルメンツ社と共同開発した32/64ビット浮動小数点演算処理NewシネマDSPエンジン「TMS320DA60Y」を新たに搭載。前シリーズでは2チップ構成だったものを1チップに集約し処理能力を向上させた。これにより高精度なデコードを実現したほか、ドルビープロロジックIIxおよびDTS Neo:6とシネマDSP効果との併用を可能としており、2chソースでもシネマDSPの効果を楽しむことが可能となった。

また、全回路の徹底したローインピーダンス化によってスピーカー駆動力を高める“ハイカレントアンプ・テクノロジー”や、複雑化するAVアンプの信号経路を高純度かつストレートに再構築する“デジタルマキシマムコンセプト”を採用し、「あらゆるソースに最適な高音質を実現した」としている。


DSP-AX757の背面部
最上位モデル「DSP-AX757」は、自動音場補正機能“新YPAO”を搭載。7.1chの調整を約2分で行うことが可能だ。またオーディオ再生に力を入れた本機は、オーディオソース専用のピュアダイレクトモードを搭載。カーボンシースブロックケミコンなどの高音質パーツを採用し、純度の高い音楽再生を実現している。映像回路部には各映像信号を相互にモニター出力できるアップコンバート&ダウンコンバート対応の「ビデオコンバージョン回路」を搭載し使い勝手を大きく向上させている。

「DSP-AX557」は、AX757と同デザインのアルミフロントパネルを採用。同じくフルビデオコンバージョン回路を搭載、厚みのある低域再生を実現した6.1chモデルだ。

「DSP-AX457」は、低価格ながら上位モデルと同等の機能・性能を多数搭載した低価格6.1chモデル。本機のみゴールドモデルの他にシルバーモデルを用意している。

各モデルは、夜間のシアター観賞に最適な「ナイトリスニングモード」、「サイレントシネマ」を搭載。また、AVアンプとしては初めて待機電力0.1Wという低消費電力を実現したほか、環境に配慮し、有害な六価クロムネジを使用しない設計とした。

【問い合わせ先】
ヤマハ株式会社
AVお客様ご相談センター
TEL/0570-01-1808(ナビダイヤル)
TEL/053-460-3409

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る