東芝「gigabeat」に限定3000台の“藤井フミヤ・モデル”が登場
本日都内にて行われた製品発表会には藤井フミヤ氏も出席し、今回手掛けた“GIGAPET”のデザインについて語った。同氏は携帯型オーディオプレーヤーについて「若い人はどんなときでも音楽を持ち歩いていたいと思っているんじゃないですかね。いつもの景色も音楽を聴きながらだと違って見えますしね」と語り、今回デザインを担当することになった経緯を尋ねられると「頼まれたから(笑)」と、笑いを誘う返答も。「モダンなデザインでは面白くないと思いデザインしました。スクリーンセーバー画面もつくっていいことになり、外観デザインというより、コンセプトデザインをやったという感じです。オーディオプレーヤーというと機械的なイメージがあるので、逆に生き物のように見せたら面白いのではと思い、このようになりました。2匹目の“GIGAPET”もそのうち出てくるかもしれないですね。」
「gigabeat F10 fumiya model」は、液晶パネルが“GIGAPET”の顔になるように、胴体と手がデザインされており、手の部分がgigabeatの十型タッチセンサー「プラスタッチ」を持っているように描かれている。スクリーンセーバー作動時には液晶画面に“GIGAPET”の顔が現れ、ウィンクをしたり、眠そうにウトウトするなど、7種類の表情をランダムに表示する。充電画面、起動画面、背景画面にも「gigabeat F10」にはない特別仕様の“GIGAPET”画面が採用されている。また、藤井フミヤ氏と親交の深いアーティスト 屋敷豪太氏のアレンジによる「TRUE LOVE」「木漏れ日の風に吹かれ」(インストゥルメンタル)を収録している。

新規事業推進室 萩野室長
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(Phile-web編集部)