クラリアントと東芝、有機色素を使用した2層式30GB HD DVD-Rを開発
スイス・クラリアント社と(株)東芝は、有機色素をベースにした2層式の30GB HD DVD-Rの開発に成功した。
有機色素を使用した1層HD DVD-Rはすでに開発されていた。今回、1層の技術を基にしながら、新たな有機色素を開発し、2層化を実現した。
今回の新ディスクでは、1層で15GB、2層で30GBの容量を実現。30GBの場合、ハイビジョン番組を約4時間録画することができる。
この色素は、非常に高い反射率、熱伝導性、透過性、感度の高さを備えている。クラリアントによればM「HD DVD-R DLはすでにDVDフォーラムで議題に取り上げられており、年内中にも最終的な規格が承認される予定」という。クラリアントでは、HD DVD-R 向けの新しい色素 Optofastシリーズの販売を予定しており、世界中のディスクメーカーにすでにアプローチを始めているようだ。
【問い合わせ先】
クラリアントジャパン(株)
TEL/03-5977-7926
(Phile-web編集部)
有機色素を使用した1層HD DVD-Rはすでに開発されていた。今回、1層の技術を基にしながら、新たな有機色素を開発し、2層化を実現した。
今回の新ディスクでは、1層で15GB、2層で30GBの容量を実現。30GBの場合、ハイビジョン番組を約4時間録画することができる。
この色素は、非常に高い反射率、熱伝導性、透過性、感度の高さを備えている。クラリアントによればM「HD DVD-R DLはすでにDVDフォーラムで議題に取り上げられており、年内中にも最終的な規格が承認される予定」という。クラリアントでは、HD DVD-R 向けの新しい色素 Optofastシリーズの販売を予定しており、世界中のディスクメーカーにすでにアプローチを始めているようだ。
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クラリアントジャパン(株)
TEL/03-5977-7926
(Phile-web編集部)