パナソニック、フルHD表示対応の65V型PDP“VIERA”をついに発売−小雪が引き続き応援
パナソニックマーケティング本部は、初めて65V型フルHDプラズマパネルを搭載したプラズマテレビ“VIERA”「TH-65PX500」を11月1日より発売する。価格はオープンだが99万円前後での販売が予想される。(同時発表のPX50シリーズは別項で紹介)
本機は、1920×1080ドットのフルハイビジョン表示に対応したチューナー一体型のプラズマテレビ。微細セル放電安定化技術、新開発の高速駆動技術などにより、フルHD化による輝度低下の課題を克服。前面保護ガラスに、「ディープブラックフィルター」を採用し明るい環境下でも映り込みを抑え、「リアルブラック駆動方式」により3000対1の高コントラストを実現した。
映像回路には新開発の『フルHD PEAKS(ピークス)』を搭載。デジタル放送などのハイビジョン信号フォーマットでは、放送のインプットからパネルへのアウトプットまで、ハイビジョン信号フォーマットを変換することなく、フルHD直結処理を行う事で、より一層の高画質再生を実現しているという。また本機は、動画に対応した最大14ビットのデジタル信号処理や新たな駆動制御を行うことで“階調不足によるノイズ感や黒つぶれを抑え、ディテールまで滑らかに描写する”ことが可能であるという。
カラーマネジメントの技術には、3次元色空間を利用した「ビビッドカラークリエーション」を採用。色あいと明るさを独立に検出することで、よりきめ細かな制御を行う。また、鮮鋭感を向上させる輪郭補正技術「サブピクセルコントローラー」や、動画擬似輪郭ノイズを低減する「モーションパターンノイズリダクション」、暗いシーンでも映像の階調表現力を損なうことなくノイズを抑える「14ビットノイズリダクション」などを搭載した。
チューナーは、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2系統内蔵した「デジタルダブルチューナー」を搭載。地上アナログチューナーも2系統搭載している。2画面表示機能を搭載しており、各放送を任意の組み合わせで視聴できるほか、データ放送やTナビとの2画面表示も可能だ。
「インテリジェントテレビ番組ガイド」と名付けられたEPGは、表示チャンネル数を3・5・7・9チャンネルから選択可能。普段通りテレビを見ているだけで、好きな「ジャンル」、「人物」、「定番(いつも見る番組)」などをテレビが自動で学習し、おすすめ番組を最大20タイトルまで自動選択する。
本日都内で行われた新製品発表会には、パナソニックマーケティング本部 本部長の牛丸俊三氏が出席したほか、プロモーションキャラクターとして引き続き起用された小雪も登場した。
牛丸氏は「2005年度には地デジ受信機の普及が10%を超えると予想しており、その後は一気に普及が進み、ハイビジョン対応のうす型テレビの需要もますます高まる」と語る。また、37V型以上のプラズマテレビ市場で同社が約70%のシェアを獲得していることを明らかにし、VIERAの好調ぶりをアピールした。
以下に発表会で行われた質疑応答の内容を掲載する。
Q.尼崎プラズマ第3工場を前倒しで稼動開始すると言うがいつからか?
A.今年の秋より稼働予定です。
Q.新製品の海外での展開は?
A.グローバルモデルなので同時に展開したいが、市場の要望を見ながら展開していきます。
Q.65V型以外のサイズでのフルHD化は?
A.市場の要望にあわせて展開したいと思います。
Q.エントリーモデルPX50シリーズの訴求の方法は?
A.スピーカーを下に付けたことで大画面ながら小型化を実現したこと、より手に入れやすい価格にしたことなどをアピールします。
Q.年末商戦の目標は?
A.60%強のシェアは取っていきたいです。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365(フリーダイヤル)
(Phile-web編集部)
本機は、1920×1080ドットのフルハイビジョン表示に対応したチューナー一体型のプラズマテレビ。微細セル放電安定化技術、新開発の高速駆動技術などにより、フルHD化による輝度低下の課題を克服。前面保護ガラスに、「ディープブラックフィルター」を採用し明るい環境下でも映り込みを抑え、「リアルブラック駆動方式」により3000対1の高コントラストを実現した。
映像回路には新開発の『フルHD PEAKS(ピークス)』を搭載。デジタル放送などのハイビジョン信号フォーマットでは、放送のインプットからパネルへのアウトプットまで、ハイビジョン信号フォーマットを変換することなく、フルHD直結処理を行う事で、より一層の高画質再生を実現しているという。また本機は、動画に対応した最大14ビットのデジタル信号処理や新たな駆動制御を行うことで“階調不足によるノイズ感や黒つぶれを抑え、ディテールまで滑らかに描写する”ことが可能であるという。
カラーマネジメントの技術には、3次元色空間を利用した「ビビッドカラークリエーション」を採用。色あいと明るさを独立に検出することで、よりきめ細かな制御を行う。また、鮮鋭感を向上させる輪郭補正技術「サブピクセルコントローラー」や、動画擬似輪郭ノイズを低減する「モーションパターンノイズリダクション」、暗いシーンでも映像の階調表現力を損なうことなくノイズを抑える「14ビットノイズリダクション」などを搭載した。
チューナーは、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2系統内蔵した「デジタルダブルチューナー」を搭載。地上アナログチューナーも2系統搭載している。2画面表示機能を搭載しており、各放送を任意の組み合わせで視聴できるほか、データ放送やTナビとの2画面表示も可能だ。
「インテリジェントテレビ番組ガイド」と名付けられたEPGは、表示チャンネル数を3・5・7・9チャンネルから選択可能。普段通りテレビを見ているだけで、好きな「ジャンル」、「人物」、「定番(いつも見る番組)」などをテレビが自動で学習し、おすすめ番組を最大20タイトルまで自動選択する。
本日都内で行われた新製品発表会には、パナソニックマーケティング本部 本部長の牛丸俊三氏が出席したほか、プロモーションキャラクターとして引き続き起用された小雪も登場した。
牛丸氏は「2005年度には地デジ受信機の普及が10%を超えると予想しており、その後は一気に普及が進み、ハイビジョン対応のうす型テレビの需要もますます高まる」と語る。また、37V型以上のプラズマテレビ市場で同社が約70%のシェアを獲得していることを明らかにし、VIERAの好調ぶりをアピールした。
以下に発表会で行われた質疑応答の内容を掲載する。
Q.尼崎プラズマ第3工場を前倒しで稼動開始すると言うがいつからか?
A.今年の秋より稼働予定です。
Q.新製品の海外での展開は?
A.グローバルモデルなので同時に展開したいが、市場の要望を見ながら展開していきます。
Q.65V型以外のサイズでのフルHD化は?
A.市場の要望にあわせて展開したいと思います。
Q.エントリーモデルPX50シリーズの訴求の方法は?
A.スピーカーを下に付けたことで大画面ながら小型化を実現したこと、より手に入れやすい価格にしたことなどをアピールします。
Q.年末商戦の目標は?
A.60%強のシェアは取っていきたいです。
【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365(フリーダイヤル)
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPANASONIC
- 型番TH-65PX500
- 発売日2005年11月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格990,000円前後)
【SPEC】●サイズ:65V型 ●画素数:水平1,920×垂直1,080 ●コントラスト:3000対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:HDMI×1、i.LINK×2、D4×2、ビデオ入力×4、モニター出力×1、RGB(パソコン)入力×1、光デジタル音声出力×1 音声入力LR×7 ●消費電力:745W ●外形寸法:1,754W×985H×99Dmm ●質量:89.0kg