[CEATEC2005:三菱電機] 独自開発のフロントサラウンド「ダイヤトーンサラウンド」などを展開
「ダイヤトーンサラウンド」は、同社が9月27日に発表したフロントサラウンド技術。フロント2本のスピーカーを使ってサラウンドを実現する。2本のスピーカーでフロントサラウンドを実現する場合、片側の耳にのみ届くべき音が反対側の耳にも届く「クロストーク」を打ち消す必要があるが、本システムではクロストークの消去量を10dB以上向上させた「クロストークキャンセル機能」を開発し、音の定位感を向上させたのが特徴だ。テレビやプレーヤー、レコーダーなど様々な機器に搭載することが可能だが、まずは同社の薄型テレビへの搭載を予定している。
そのほか、真ん中にジョグダイヤルを配置し、シンプルに操作が行えるAVリモコンや、BD関連機器なども紹介されている。
(Phile-web編集部)