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ナナオ、液晶テレビ“EIZO FORIS.TV”の新モデル 19V/26V型を発売

公開日 2005/10/12 18:27
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(株)ナナオは、液晶テレビ“EIZO FORIS.TV”シリーズの新製品2モデルを11月8日より発売する。販売は同社オンラインショップ“EIZOダイレクト”や直営ショップ“EIZOガレリア”に加え、インテリアショップなどのパートナー店で行われる。

本日都内で行われた新製品発表会には、取締役 カスタマーリレーション推進部 部長の鶴見栄二氏や企画部部長の志村和秀氏とともに、“EIZO FORIS.TV”シリーズのデザインを手掛けているデザイナー川崎和男氏が出席。製品概要・コンセプトの説明を行った。


カスタマーリレーション推進部 鶴見部長

現行の23V型
FORIS.TVの現行モデルは、セパレートタイプの32V/23V型とチューナー/DVDプレーヤーなどを一体化した23V型「SC23XA1」。今回の新製品はこの「SC23XA1」のデザインを踏襲するとともに、“シンプリーコンプリート”という製品コンセプトも受け継いでいる。鶴見氏は新製品について「住環境・ライフスタイルに徹底的にマッチングさせた」と説明する。また志村氏は「カラー、サイズ、インテリア性、地デジチューナー、使いやすさ、という市場のニーズに応える製品を創った」と語った。



SC26XD1

スピーカーの背部には大きなエンクロージャーを装備

付属のリモコン
26V型 SC26XD1 全3色 199,500円

1366×768ドットの液晶パネルを搭載した26V型モデル。地上/BS/110度CSデジタル放送チューナーを搭載したほかHDMI端子やi.LINK端子を搭載した。SC23XA1に搭載していたDVDプレーヤーは非搭載となった。

映像回路には独自の新開発エンジンを採用。シーンに応じて映像を解析し、バックライトの明るさとゲインレベルの大きさを制御する。また、ガンマ値を補正するコントラスト拡張機能を搭載しており、従来比約1.6倍のコントラスト比を実現。引き締まった黒の再現を実現しているという。

また本機はスピーカー部にも力を入れる。ダブルコーン・ユニットを採用し、低域から高域までの自然なつながりを実現。本体と一体化した3.1リットルの大容量エンクロージャーにより低音の再現力を高めている。

本体カラーはフォリスブルー、シルバー、ブラックの3色。画面位置を3段階に調節可能な「高さ調節機能」を搭載したほか、画面の向きを360度回転できる「スウィーベル機能」を採用した。



SC19XA1の“IndicationWHITE”カラー

近くで見ると外装のこだわりが確認できる
19V型 SC19XA1 全8色  99,750円

豊富なカラーバリエーションを用意した19V型モデル。SC26XD1と同じフォリスブルー、シルバー、ブラックの3色に加え、新たに“IndicationWHITE”5色(R/G/B/V/U)をラインナップし、住環境にあわせた製品選びを提案している。

パネル解像度は1280×768ドットの15対9ワイドタイプ。地上アナログチューナーとFMチューナーを搭載している。また、映像回路には従来モデルで採用した「EIZO V.S. Technology」を採用している。

スピーカー部には、5cmフルレンジ・バスレフスピーカーと容量1.3リットルのエンクロージャーを採用。50mmの大口径マグネットや吸音材の使用により、繊細な微調整を施しているという。

本機の高さ調整機能は4段階。26型同様、360度の「スウィーベル機能」を採用している。

通常カラーも用意

SC19XA1のリモコン



川崎和男氏
発表会では、FORIS.TVのプロダクト・デザイナーである川崎氏が登壇し、新製品の優位性を語った。画質に関しては「FORIS.TVは、好きな映画の“黒の表現”や“火の表現”が素晴らしく、性能に満足している」という。また同氏は、液晶テレビの色再現の特徴をプラズマパネルやCRTのデータとともに説明した。プラズマテレビのR(レッド)の波長の不安定さを指摘し、液晶テレビが安心して楽しめるテレビであることを強調した。

【問い合わせ先】
EIZOコンタクトセンター
TEL/0120-956-812

(Phile-web編集部)

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