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2006年年頭アンケート「ソニーマーケティング」

公開日 2005/12/30 13:04
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ソニーマーケティング(株) 執行役員 鹿野 清氏
Hi-Visionのラインナップ拡充し
「Sony Hi-Vision Quality」を訴求

Q1 業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

企業収益の改善や個人消費の緩やかな増加など、景気は堅調に回復していると見られるが、高額商品の販売が好調である一方、日用品の価格低下は続き、個人消費の二極化はさらに顕著になっている。 2006年もこの傾向は続き、新たな楽しみを提案していく商品は高額であっても需要が増加するが、差異化の難しいコモディティー商品の価格競争は一層厳しくなると思われる。

そんな中で、自分の好みに合わせていろいろ組み合わせることへの魅力が、PCカテゴリーに止まらず、AVカテゴリーにおいても新たな需要を創っていくと期待される。

Q2 2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

やはり、地上デジタル放送を軸にしたHi-Vision関連商品の拡大が市場の活性化につながると確信する。この視点において、ソニーは業界髄一の幅広いカテゴリーでのラインナップを誇る。『撮る』(『録る』)『見る』『貯める』『創る』の全ての世界を実現する薄型テレビ(液晶)やプロジェクションテレビ、「スゴ録」、Blu-ray等のレコーダー、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラそして編集マシンとしてのVAIOが、ただ繋がるだけでない新たな魅力ある付加価値(新たな感動)を提供する。

これらの商品群の展開により『Hi-Visionならソニー』と言われる世界を実現していく。単なる商品ジャンルから、Hi-Visionコンテンツも含めた新たな「Sony Hi-Vision Quality」が、まさにソニーからの応えである。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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