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<CES2006レポート>シリコンオプティクス社のホームシアタープロセッシングBOX

公開日 2006/01/09 01:26
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HQVプロセッサー「REALTA」

QXGAまで対応のホームシアタープロセッシングBOX

ロゴに注目。ご存知の通りヤマハのDLPプロジェクターにも搭載されている
昨年のCESで「Best of Inovations」を受賞、その他多くの技術開発賞を受賞したシリコンオプティクス社の映像プロセッサー「HQV(ハリウッド・クオリティ・ビデオ)プロセッサー」。CES2006年の展示では「HQV」技術を搭載した製品を多く展示していた。国内ではデノンのDVDプレーヤー「DVD-A1XVA」や、ヤマハのDLPプロジェクター「DPX-1300」などが知られているが、他にも米国シンタックス、3Mなど映像機器にも導入され、液晶テレビやプロジェクターなどいくつかの試作機を視聴することができた。


デモではビクターのD-ILAプロジェクターとホームシアタープロセッシングBOXを接続して視聴した。ジャギーとノイズの少ない高精細な映像を確認できた
デモ展示では、シリコンオプティクス社のOEM供給となるホームシアタープロセッシングBOXが設置されていた。HDMI、DVIと豊富な映像端子を装備し、QXGA(2048×1536)の解像度まで対応。高精度にアップスケーリングしてくれる。視聴は、ビクターのD-ILAプロジェクターとホームシアタープロセッシングBOXで接続し、ジャギーとノイズの少ない高精細な映像を確認できた。

さて、気になる新デバイスはというと、「HQVプロセッサー」の廉価版を現在開発中とのこと。詳細は今年のCEDIAで明らかになるということなので期待したい。

(AVレビュー編集部 井上)

[ces2006]

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