東芝、液晶テレビ新ブランド「REGZA」を展開 6モデルを3月から順次発売
(株)東芝は、液晶テレビの新ブランド「REGZA(レグザ)」を展開することを発表した。これにあわせてHシリーズとCシリーズの6モデルを刷新、3月より順次発売を開始する。
「REGZA」は、Regsam(ドイツ語で躍動感の意)をもとにした造語で、「“Real Expression”Guaranteed by amaZing Architecture=東芝の技術の粋を結集し、本物の高画質を表現する」という意味が込められているという。コンセプトカラーとして「レグザ・グリーン」を定義し、自然のイメージや精神的な深さ、安心感や信頼感を表現する。
同社テレビ事業部 TV商品企画部 商品企画担当 プロダクトマネージャーの本村裕史氏は、「FACEはもともとフラットブラウン管テレビのブランドだった。今回は8年ぶりのブランド刷新となり、東芝のテレビブランドとして初めてグローバルに展開する」と説明する。
REGZAのシリーズラインナップは、「Z1000」「H1000」「C1000」の3つ。Z1000シリーズの「47Z1000」「42Z1000」「37Z1000」「32Z1000」は従来のZ1000シリーズをそのままスライドし、ブランドのみ変更する。H1000はLH100、C1000はLC100のそれぞれ後継シリーズとなる。H1000とC1000の新製品の発売時期と価格、型番は以下の通り。
【H1000シリーズ】
「42H1000」5月上旬発売 ¥OPEN(予想実売価格50万円前後)
「37H1000」5月上旬発売 ¥OPEN(予想実売価格41万円前後)
「32H1000」5月上旬発売 ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
【C1000シリーズ】
「37C1000」3月20日発売 ¥OPEN(予想実売価格36万円前後)
「32C1000」3月1日発売 ¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
「26C1000」3月1日発売 ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
上記の6モデルにZ1000シリーズの4モデルを加え、REGZAは10モデルでスタートを切ることになる。同社では、「Z1000はフルHDパネルを備えた高品位モデル、H1000は見たい番組や気になるモデルを録り逃さないハードディスク内蔵モデル、C1000はハイビジョンの本質機能を追求した高画質シンプルモデル」とそれぞれの特徴を説明する。
6モデルのパネル解像度はすべて1,366×768。37C1000と32C1000はVA方式、それ以外はIPS方式の液晶パネルを搭載する。H1000とC1000のデザインは同じで、ブラック部分の濃さが若干異なる。
画質面では、全モデルに映像処理回路「メタブレイン・プロ」を搭載したのが特徴。Z1000シリーズに搭載した回路と同じもので、ヒストグラム・ダイナミックガンマやカラーイメージコントロールなどを14ビット精度で行うほか、階調調整技術「魔法陣アルゴリズム・プロ」、バックライトのリアルタイム調整技術「ヒストグラムバックライトコントロール」、ブロックノイズやモスキートノイズを軽減する「新MPEGノイズリダクション」など、様々な技術による画質向上を実現している。
また、HDMI端子は2シリーズとも装備。デザインは余分な装飾を抑え、最小限の要素で構成したミニマルデザインを採用した。
H1000シリーズは、LH100シリーズと同様、160GB HDDを搭載。LH100はスタンド部分にHDDを収納していたが、H1000は本体側面にスロットを設け、よりすっきりと設置することが可能になった。またHDDの交換も簡便に行えるよう工夫されている。
H1000は、地上デジタルと地上アナログチューナーをそれぞれ2基ずつ装備。地上デジタル放送の裏番組録画や2画面表示が可能になった。従来機にも搭載されていた、最新のニュースを自動的に録画する「今すぐニュース」機能も地上デジタル放送へ対応した。
録画機能では新たに「簡単連ドラ予約」機能を搭載。番組の視聴中や録画番組の再生中にリモコンの「連ドラ予約」ボタンを押すと、番組情報を取得し、次回以降の放送を毎回自動的に録画する。ナイター延長による放送時間の変更、最終回などの放送時間の延長などにも対応する。
録画番組の再生は、新たに1.3倍速再生が行える「早見早聞再生機能」を搭載。これはタイムシフト再生機能「ちょっとタイム」使用時にも利用でき、リアルタイムの放送番組に追いつくことができるようになった。
またH1000シリーズでは、地上アナログ放送のEPGとして、従来機種に搭載していたインターネット経由のi.NETに加え、新たにADAMSに対応。LANでインターネットにつながなくてもEPGが利用可能になった。さらに、録画ボタンを押してから録画を開始するまでの時間を約半分に以下に短縮するなどの工夫も行っている。
【問い合わせ先】
映像営業事業部
TV国内営業部
TEL/03-3457-8344
(Phile-web編集部)
「REGZA」は、Regsam(ドイツ語で躍動感の意)をもとにした造語で、「“Real Expression”Guaranteed by amaZing Architecture=東芝の技術の粋を結集し、本物の高画質を表現する」という意味が込められているという。コンセプトカラーとして「レグザ・グリーン」を定義し、自然のイメージや精神的な深さ、安心感や信頼感を表現する。
同社テレビ事業部 TV商品企画部 商品企画担当 プロダクトマネージャーの本村裕史氏は、「FACEはもともとフラットブラウン管テレビのブランドだった。今回は8年ぶりのブランド刷新となり、東芝のテレビブランドとして初めてグローバルに展開する」と説明する。
REGZAのシリーズラインナップは、「Z1000」「H1000」「C1000」の3つ。Z1000シリーズの「47Z1000」「42Z1000」「37Z1000」「32Z1000」は従来のZ1000シリーズをそのままスライドし、ブランドのみ変更する。H1000はLH100、C1000はLC100のそれぞれ後継シリーズとなる。H1000とC1000の新製品の発売時期と価格、型番は以下の通り。
【H1000シリーズ】
「42H1000」5月上旬発売 ¥OPEN(予想実売価格50万円前後)
「37H1000」5月上旬発売 ¥OPEN(予想実売価格41万円前後)
「32H1000」5月上旬発売 ¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
【C1000シリーズ】
「37C1000」3月20日発売 ¥OPEN(予想実売価格36万円前後)
「32C1000」3月1日発売 ¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
「26C1000」3月1日発売 ¥OPEN(予想実売価格21万円前後)
上記の6モデルにZ1000シリーズの4モデルを加え、REGZAは10モデルでスタートを切ることになる。同社では、「Z1000はフルHDパネルを備えた高品位モデル、H1000は見たい番組や気になるモデルを録り逃さないハードディスク内蔵モデル、C1000はハイビジョンの本質機能を追求した高画質シンプルモデル」とそれぞれの特徴を説明する。
6モデルのパネル解像度はすべて1,366×768。37C1000と32C1000はVA方式、それ以外はIPS方式の液晶パネルを搭載する。H1000とC1000のデザインは同じで、ブラック部分の濃さが若干異なる。
画質面では、全モデルに映像処理回路「メタブレイン・プロ」を搭載したのが特徴。Z1000シリーズに搭載した回路と同じもので、ヒストグラム・ダイナミックガンマやカラーイメージコントロールなどを14ビット精度で行うほか、階調調整技術「魔法陣アルゴリズム・プロ」、バックライトのリアルタイム調整技術「ヒストグラムバックライトコントロール」、ブロックノイズやモスキートノイズを軽減する「新MPEGノイズリダクション」など、様々な技術による画質向上を実現している。
また、HDMI端子は2シリーズとも装備。デザインは余分な装飾を抑え、最小限の要素で構成したミニマルデザインを採用した。
H1000シリーズは、LH100シリーズと同様、160GB HDDを搭載。LH100はスタンド部分にHDDを収納していたが、H1000は本体側面にスロットを設け、よりすっきりと設置することが可能になった。またHDDの交換も簡便に行えるよう工夫されている。
H1000は、地上デジタルと地上アナログチューナーをそれぞれ2基ずつ装備。地上デジタル放送の裏番組録画や2画面表示が可能になった。従来機にも搭載されていた、最新のニュースを自動的に録画する「今すぐニュース」機能も地上デジタル放送へ対応した。
録画機能では新たに「簡単連ドラ予約」機能を搭載。番組の視聴中や録画番組の再生中にリモコンの「連ドラ予約」ボタンを押すと、番組情報を取得し、次回以降の放送を毎回自動的に録画する。ナイター延長による放送時間の変更、最終回などの放送時間の延長などにも対応する。
録画番組の再生は、新たに1.3倍速再生が行える「早見早聞再生機能」を搭載。これはタイムシフト再生機能「ちょっとタイム」使用時にも利用でき、リアルタイムの放送番組に追いつくことができるようになった。
またH1000シリーズでは、地上アナログ放送のEPGとして、従来機種に搭載していたインターネット経由のi.NETに加え、新たにADAMSに対応。LANでインターネットにつながなくてもEPGが利用可能になった。さらに、録画ボタンを押してから録画を開始するまでの時間を約半分に以下に短縮するなどの工夫も行っている。
【問い合わせ先】
映像営業事業部
TV国内営業部
TEL/03-3457-8344
(Phile-web編集部)
- ブランドTOSHIBA
- 型番42H1000
- 発売日2006年
- 価格¥OPEN(予想実売価格50万円前後)
- ブランドTOSHIBA
- 型番37H1000
- 発売日2006年5月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格41万円前後)
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- 発売日2006年5月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格30万円前後)
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- 発売日2006年3月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格36万円前後)
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- 発売日2006年3月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格25万円前後)
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- 発売日2006年3月1日
- 価格¥OPEN(予想実売価格21万円前後)